22期振り返りブログ【なおとさん編】みんなのおかげで活動できた

こんにちは!22期のなおとです。

2年間のゼミ生活もあっという間に過ぎ去って気づけば振り返っていることに驚きを隠せません。
最初のゼミの日がほんの先週の事のように鮮明に思い出せます。


(最初のゼミの日の自己紹介)

この2年間を通じて僕は何か成長できたのでしょうか…
このブログについて考え始めてからいくら考えても自分が成長した実感が全くわきません。
同期のみんながゼミ生活を振り返っているのを聞けば聞くほど、自分の成長が見当たらず本当にこの振り返りブログを書くのに苦労しました。

みんなから良く明るいとか楽天家とか言われる事多いんですけど、結構深いところでネガティブなんですよね。実は。
就活とかを通して自分と向き合うと、自分のモチベーションの源泉って案外ネガティブなところにあったりします。

思い返せばずーと自己中なゼミ生だったなあと思います。
最初のディベートから始まってトガプロの活動や渋沢杯、入ゼミ活動や、後輩が入ってからの活動。
わがままな僕と一緒に活動してくれて、たくさん笑いあってくれて本当にありがとうございます。

さて、こんなネガティブなことを書き連ねていても悲しい振り返りブログになってしまうのでこんな僕でも見つかった些細な成長をふりかえってみようかと思います。

1. 渋沢杯に向けたディベート活動

まずはディベート活動。最初のディベートを思い出してみると本当に手探りで進んでいくディベ―トだったな、と思います。5人のメンバー誰もが何をしていいのかわからず、自分のことで精いっぱいだったことを思い出します。

そんな中で比較的もとから自分の意見を言う気質だった僕は思うままにアイディアを出し、自分が当日しゃべれる状態になれるように必死だったように思います。今思えば「勝ちたい」より「活躍したい」の方が強かったのかもしれません。(1年間の休学を経てゼミに入っていたので21期の先輩だけど同級生の人たちに対してなんとなく対抗心みたいなのもあった気がする。)初回のディベートは無事に勝利で終えることが出来ましたが、準備の過程でも自分の得意なことしかせず、後悔も残るディベ―トでした。

第2回に関してもあまり変わらずだったような気がします。少しだけディベート自体になれたことで余裕が出てきたのは覚えていますが、まだまだ自分の世界中心で取り組んでいたと思います。

徐々に変化が出てきたのは渋沢杯に向けての準備でした。渋沢杯の準備に入っても、やっぱり僕は変わらず資料探しなどの苦手な作業はほかのメンバーの成果に頼り切りでほとんど貢献することが出来ませんでした。それどころか、専修大学とのオープン戦ではまともに準備にも参加できなかったことを思い出します。この時、同じ肯定班のはやこーに言われたことが今でも忘れられません。

「自分でディベートをやるって決めたなら最後までやりきろう。」
(なんかもう少しかっこいい言い回しだったんだけど上手に起こせなかったはやこ―ごめん)

この一言が僕のディベートに取り組む意識を変えたと思います。自分はチームのために何ができるのか、何をしたらいいのかを考えました。みんなに比べて比較的時間に余裕があったので会議の参加率が高かったため会議で決まった内容の共有などに力を入れることにしました。例えば攻撃用の資料を見やすくしたり、、、わからないところがありそうなメンバーには積極的に伝えるようにしたり、、

最初のころのディベートに比べて渋沢杯の準備では周りにも少しだけ目を向けられるようになったことが一番の成長だったかなと思います。


(メンバーみんなの手が挙がるディベートっていいですよね)

2. トガプロでの活動


(トガプロの会議の様子)

トガプロでの活動は一番の特徴として、自由なこと、活動の幅が広いことだと思っています。実際、トガプロにはたくさんの班があってそれぞれ活動体が別になっています。(トガプロ内にさらに6つくらいの細かい活動グループがある)

そのため各グループでは活動人数が4~6人くらいになります。このようなグループワークにおいては1人の意見が与える影響も大きく3年生の時にはそれを十分に認識できていなったなあと今思い返します。冒頭から繰り返すように自己中な部分が多々現れてしまい、企画の存在そのものを危ぶませてしまったこともありました。

しかし、4年生になって実際に企画をより動かす側にまわるにつれて少しずつみんなの意見を積極的に聞きに行くことができるようになりました。立場が変わった時に初めて気づくことができ、3年生の頃の自分が本当に自分しか見えていなかったと反省しています。そんな僕でも受け入れて優しく一緒に活動してくれた先輩たちに心の底から感謝するとともに、他者を受け入れてくれる牛ゼミならではだなと思います。

 

ディベートでの活動も、トガプロでの活動も、どちらも周りが“遠藤直人“という人間がどんなにわがままでも受け入れ、ともに活動してくれたからこそ、ほんの少しだけ成長することが出来ました。

牛ゼミには皆が他者を受け入れてくれる風土がありそれに助けられて活動した2年間でした。みなさんありがとうございました。