22期振り返りブログ【みあさん編】4年分の充実感

こんにちは、22期4年のみあです。あっという間にこの振り返りブログを書く日が来てしまいました。時の流れは速いですね。思い返すと、私も2年生の時に先輩方の振り返りブログを読み漁っていたなとすごく懐かしい気持ちになりました。何を書こうかとあり得ないくらい長い時間をかけて悩み、全然手が動かなかったのですが、(提出遅れまくってほんとうにごめんなさい)牛ゼミに入る前の私と入ってからの私について振り返りながら、牛ゼミに入ったことで自分自身がどう変わったのか、そんな感じの内容にしていこうかなと思います。

―牛ゼミを選んだ理由―

1.2年生の私は、なんでも現状維持で行動を起こさない、楽な方へ逃げてしまうぐーたら人間だったなと思います。サークルにもほとんど行かず、何となくバイトをして友達とちょこちょこ遊んでというように、ダラダラと日々を過ごしていました。そんなダラダラ生活では、特にこれと言って大学に入ってから得られたものはなく、何のために大学行ってるんだろうとか友達が多い地元の大学に進学すればよかったかなあとか色々と後悔した時期もありました。そんな生活に嫌気がさして、新しいことを始めようかなと思った時もありました。ボランティアやインターンを探し、何個か候補まで絞ったのはいいものの、続けられるかなあとか、絶対大変だよなあとか、既にできてるコミュニティに入って馴染めるかなあとか懸念点ばかりを並べて結局どこにも応募をせず終わってしまいました。ちょうどこの時期にゼミ説明会があったりして、牛ゼミの存在を知りました。プロジェクトに惹かれて、オープンゼミに参加した時、批判的思考力皆無の私は先輩の卒論報告を聞いて、なるほど!すごいな〜って全部受け入れて納得してしまいました。でも先輩方はたくさん疑問点をあげていて、活発に議論していて、私も牛ゼミに入って私も先輩方みたいになりたい!成長したい!と思いました。あとは、どの先輩と話しても本当に楽しそうにゼミ活動のことを話してくださったのも印象的でした。私も先輩方みたいに何かに打ち込みたいなあ、牛ゼミに入ったら充実した生活が送れそうだなあと牛ゼミの先輩方への憧れと牛ゼミの志望度がどんどん強くなりました。

こんな感じで、牛ゼミの先輩方に憧れたっていうのがこのゼミを選んだ1番の理由かなと思います。(もちろんプロジェクトの活動に惹かれたのもそうですが!)

―牛ゼミに入ってからー

牛ゼミに入って、成長できたのか、憧れの先輩方のようになれているのかというと正直そんなことはない思います(笑)牛ゼミの同期、先輩,後輩は本当にみんな優秀で、自分は情けないなあ、何もできてないなあと思うことは多々あります。今でも本当に批判的思考力はないし、活発な議論に貢献できているのかというと全然ダメダメです。だけど、振り返ってみると私なりに少しずつは成長しているかなと思います。オープンゼミの時の卒論報告ではまったく質問事項を考えられなくて全部納得していたけど、今では何でだろうって考えながら発表を聞けるようになりました。

1番成長したなと感じるのは行動力がついたことです。考えるだけで行動できなかった私ですが,牛ゼミに入ってから「動きだしてみないとわからない」と思えるようになりました。こう思うようになったきっかけは、牛ゼミでの合宿です。(ぜんぜん三本柱じゃない話をしてすみません。笑)

牛ゼミにはいくつか係があって、私は合宿係になりました。夏にあるゼミ合宿(昨年はコロナ禍ってこともあって泊まりはなかったのでワークショップでした)をゼロから企画し、運営する班です。牛ゼミの合宿は例年フィールドワークが多いものでした。フィールドワークを行うには協力してくださる外部の方を何名か見つける必要があり、時間もかつかつだったので、電話でアポを取ることになりました。私は「急に電話しても対応してもらえないだろうな」とか「迷惑がられるだろうな」とか色々考えて電話をかけるのをためらっていたのですが、あるゼミ員が電話をかけてさらっと協力してもらえることになっていました。その姿に刺激を受けて、私も何件かかけてみると意外とみんな話を聞いてくれました。最初はすごく緊張していた電話でのアポ取りでしたが、慣れてくると家に帰って1人で交渉できるようになりました。この経験から、実際に行動してみると意外と何とかなるってことに気づいたし、行動する前に考えていた懸念点も行動してみないと起きるかわからない、行動しないと何も始まらないなと思うようになりました。これは私がゼミに入って最初に成長できたなと感じたエピソードです。

そこからの私は、今まで苦手だからとか自分にはできなそうだからと逃げてきたことにも挑戦できたかなと思います。人前で話すのが苦手で自信がなかったのですが、ディベートの練習試合で反駁発表をやってみたり。所属するめぐるめ八王子班で新しいコラボ先を探してお話をしに行ったり。コラボ先のお店に立ってお客さんに自分から話しかけに行ったり。ゼミに入る前の私だと絶対ためらって一歩踏み出せなかったであろうことにも、挑戦できたなとおもいます。


↑大好きな否定班。この謎すぎるポーズもなんか好きです。

ゼミ活動ではないけど、去年私はクリスマスにゼミの先輩と同期を誘ってクリスマス会を企画したんです。(みんな最後の最後まで粘ってたけど結局10人以上参加してくれました♡来てくれた方ありがとう楽しかったなあ)今まで幹事みたいなことはぜんぜんやってこなかったのに、クリスマスぼっちは嫌だという思いだけで行動にうつせたのも牛ゼミに入って行動力が身についたからかなあとおもいます(笑)親にもびっくりされました。

結果的に私はオープンゼミの時に憧れた先輩方のように、活発に議論できるようになったとは言えません。だけど、この2年間牛ゼミでいろいろな活動に取り組んで、2年前とは考えられないくらいたくさんの学びと経験を得られました。ゼミ大好き人間になったし、憧れた先輩方のようにいきいきと楽しそうにゼミの活動を語れるくらいにどっぷり牛ゼミにハマった気がします。

ここで2年生にお伝えしたいことは、牛ゼミは活動が豊富で本当に充実感満載だということです!私の大学生活、最初の2年間はほぼ収穫ゼロでしたが、牛ゼミに入ったことで4年分の学びや経験を得られたなあと本当に思っています。地元の大学に行けばよかったかなあとかおもっていたけど、今では胸を張って、この大学に入ってよかったと言いきれます。少しでも気になった人はぜひ一歩踏み出してみてほしいです。

最後に、22期のみんな、21期の先輩方、23期のみんな、牛島先生、皆さんに出会えて本当によかったです!牛ゼミに入って、みなさんからたくさんの刺激をもらって自分の考え方や価値観、性格も変わったなあと思っています。40人とかなり大人数なゼミだけど、ここまで自分らしくありのままで過ごせた組織は初めてです。自分の良さを引き出してくれて受け入れてくれる優しいみなさんのおかげです。本当に大好きです。ありがとうございました!牛ゼミの一員になれて本当によかったです。

本当に最後に、
22期のみんなへ
私は皆さんが本当に大好きです。みんなと1週間会えないだけで久しぶり!って思っちゃう人なので、卒業してからが心配です。勤務地が遠くなっちゃう人もいるかもしれないけど、絶対に年1くらいでは集まろうね。もっと会えたらさらに嬉しいよ。2年間本当にありがとうこれからもよろしくね!

拙い文章でしたが,最後まで読んでくださりありがとうございました。