12月2日【ゼミ選びワークショップ】

こんにちは!3年(19期)のかのです。
あっという間に12月に入り、コートとマフラーが手放せない季節がやってきました。2019年もあと3週間で終わってしまいますが、皆さんはどんな1年間でしたか?

私はこの1年を振り返ってみると、やはり牛島ゼミでの様々な活動ばかり思い浮かびますね!ディベートに始まり、ソーシャルプロジェクト、合宿、三田論、入ゼミ活動、、などなど。尊敬できる仲間と取り組むゼミでの活動は、全てが刺激的で、実りのある時間だったなあ、と少しエモくなってしまいました(笑)

さて、12月2日のサブゼミの時間は、「ゼミ選びワークショプ」が開催されました。キャリア教育をテーマに活動しているFDP(Future Desigun Project)が主体となり、2年生が後悔しないゼミ選びをするためのお手伝いするワークショップです。プロジェクト等で何らかのワークショップを設計・運営した経験のあるゼミ員は多いですが、とは言っても特に3年生は自己分析のお手伝いに熟達しているわけではありません。そこで、FDPメンバーのファシリテーションのもと、2年生が来る前に一度ゼミ員同士でワークショップのリハーサルを行いまいした。モチベーショングラフを書いて、それぞれのポイントとなる点を深く聞いていきます。話を進めて行くと、ゼミ員の知らなかった一面を発見できるなど、想像以上にとても楽しい時間となりました。

準備万端!いよいよ、本番がスタートです。緊張気味の2年生が続々と入ってきました。

牛島ゼミ生と2年生がペアになってワークを進めていきます。
まずは、自己紹介からスタート。楽しいアイスブレイクを含め、2年生の緊張もほぐれてきました。

次に現状分析ワークです。ゼミ選び真っ最中の2年生が、迷っているゼミの特徴などを書き出していきます。活動内容、忙しさ、ゼミ員の雰囲気など人それぞれの悩みがあります。

さらに、自己分析ワークを行います。ここでは、まず2年生にモチベーショングラフを書いてもらい、これまでの経験を詳しく話してもらいます。そして私たちが気になったところは質問を繰り返します。例えば受験で挫折した経験があるとすれば、そこからどのように考えて行動し立ち直ったのか、なぜそのように考えたのか、と聞いていくことでその人の根底にある価値観を引き出していきます。一見難しく感じますが、2年生が一生懸命話してくれていることを一つ一つ整理していくと「周りの環境に左右されやすいんだね」「何か目に見えるスキルを大切にしたいんだね」といったことが見えてきます。

自分のことは自分が一番知っていると思いがちですが、このように他の人に分析を手伝ってもらうことで普段は気づいていない自分の属性を知ることができます。
参加してくれた2年生の中には、「確かに~!」と感じた人も多かったのではないでしょうか、、?
そして最後に、自己分析を通し見つけた自分の価値観をもとに、ゼミ選びの軸や、軸の優先度を決めていきます。

ワークショップ終了後、参加してくれた2年生からは「有意義な時間でした!」「自分の将来が見えました!」との声をいただき、私たちゼミ員もとても嬉しい気持ちになりました。これをきっかけに、牛島ゼミを少しでもいいなと思っていただける2年生が増えると幸いです。
今後も沢山の入ゼミイベントを控えているので、牛島ゼミの魅力を伝えられるよう、ゼミ員も気を引き締めて頑張りたいと思います!
次のブログ担当は、先日のディベート見学会では見事な司会を務めました、こんまりです!