5月13日【FDP・めぐるめガイダンス】

こんにちは!先日奄美地方が梅雨入りしたというニュースを観て、ひしひしと夏の足音を感じています。3年(19期)のかなです!

ところで梅雨といえば雨ですが、皆さんは「雨の匂い」って感じますか?私はあの何とも言えない独特な香り、割と好きです。でもあの匂い、実は雨自体の匂いではないってご存知ですか?ペトリコール(Petrichor)という、植物が作り出す油の匂いや、ジオスミン(geosmin)と呼ばれる、土壌中の微生物が作る匂いが混ざったものだそうです。あの匂いにまさか名前があるなんてちょっと面白いですよね。

さて、そんな中第一回ディベートも終わり、私たち3年生はいよいよプロジェクトを決める時期に差し掛かっています。5月13日のサブゼミでは、2つのプロジェクトのガイダンスが行われました。

まず一つ目はFDP(Future Design Project)です。このプロジェクトは「自分のありたい姿を実現できる社会の構築」を目指し、「幅広い年齢層×キャリア教育」という視点で活動をしています。昨年度は主に児童養護施設での学習ボランティアや学生向けのワークショップなどを行ったそうです。

今回のガイダンスでは、話す時・聞く時に「あなたはどう?」という見方を意識することを目標に、ワークを行いました。第一回ディベートで同じ班だったメンバーでグループになり、自分の「取扱説明書」を作るというもの。自分で自分を分析するだけでなく、班のメンバーから、自分の第一印象やチーム内での役割、印象的なエピソードなどを聞くことができ、自分の新たな一面に目を向けることができました。

ちなみに私は、第一印象は「真面目そう」「気が強そう」などでしたが、今では「笑い上戸」「キレるとおちょぼ口になる」「暴力的」などとんでもない印象に変わってしまったようです。まだゼミがスタートして一か月ですが、これから更に同期や先輩の「知らなかった一面」を発見していきたいですね。

続いて紹介があったのは「めぐるめ」です。このネーミングは、私たち学生の視点である“め”と、味だけでなく食を楽しむという意味での“グルメ”を組み合わせたものだそう。素敵ですよね!

私は、めぐるめというと「フードロス」や「規格外野菜」へのアプローチを主に行っているイメージでしたが、今年は新たな問題基盤を探すべく、食関連のイベントに参加したり、生産者の方の元へ足を運んだりして、そこで見出した問題意識を活動に移していくそうです。

このようにめぐるめでは、「食」という身近なフィールドにおける日常生活の些細な気付きを出発点として様々な活動を行うことができます。

そこで今回のガイダンスでは、4グループに分かれ「これまでの人生における食関連の悩み・疑問・問題点」から、話し合いの中でその解決策を提案するワークを行いました。最後には各班2,3分で発表もしました。「食育」や「食べ放題による食品廃棄」「アレルギー」などテーマは多岐にわたり、どの班の解決策もとても興味深かったです。

さて、今回で全てのプロジェクトのガイダンスが終了しました。どのプロジェクトも魅力的過ぎて私は絶賛悩み中です…。でも同時に、どのプロジェクトに入ったとしてもきっと素敵な活動ができるんだろうなという確信があります!これからのゼミ活動に期待が止まりません。

そして余談ですが、先日渋沢杯(10月に行われるディベート大会)の抽選会がありました。牛島ゼミが対戦するのは専修大学と、大東文化大学のゼミに決定!今年優勝すれば4連覇ということで、かなりプレッシャーがありますが、本番に向けて19期一同頑張っていきたいと思います。

次回のブログ担当は、貫徹した翌日でもバリバリ仕事をこなす、the体育会系のパワフル少女・しおりです!お楽しみに(^^)