16期振り返りブログ【塙編】~明日やろうは馬鹿野郎~

みなさんこんにちは、16期のはなわです!

実はブログを書いている現在、ゼミの卒業旅行が終わった翌日ということもあってとてつもなく感傷的になっております(笑)
沖縄楽しかったなぁ、、、

ということでついに振り返りブログを自分が書く時期になってしまいました。2年前の今頃は先輩方の振り返りブログを見てレベルの高さにただただ尊敬の念を抱いていたのですが、正直自分が当時あこがれていたようなカッコいい先輩になれているかはわかりません。

ただ、そんな自分なりにも、ゼミ生活の2年間を通じて皆さんに伝えたいなーと思うことがいくつかありますのでこの場を借りて伝えさせていただきたいと思います。

◆ちょろい自分からの脱却

いきなりですが、僕はゼミに入るまでは物事を自分で考えられない人間でした。人に言われたことだけをやる、あらゆる行動に目的意識を持てずにいる、なんとなーく生きている、そういう人間です。

なぜかというと、自分が責任を持つことを恐れ、他人に頼っていた方が楽だから。だから友達にも「ちょろい」「軽い」「浅い」とよく言われていました(笑)

大学生活においてそんなちょろい自分とは相反して、やりたいことに全力を捧げて行動している周囲の友達がまぶしく、他人についていくだけの自分自身の生き方に疑問を抱き、

「一回きりの人生なんだし、自分のやりたいことを見つけ、そのことに全力を捧げて過ごしたい。」

という想いが芽生え、牛島ゼミを志望しました。


【2年生次に受講していた牛島先生の総合教育セミナー「地域との対話」での一枚。先生やメンバーに刺激を受け、牛島ゼミに入ることを決心しました。】

◆失敗しても当たり前、成功したら男前

牛島ゼミに入ってからは、自分自身の興味の幅や価値観を広げるためにも、ディベート、入ゼミ、トガプロ、有難豚PJなどといった様々な活動に挑戦しました。

2か月後に優勝するためには今どんな準備が必要か、チームで目標達成するためには自分はどんな立ち振る舞いをするべきか、同期後輩を引っ張っていくためにはどのように全員のモチベーションを向上維持させるべきか、外部の方と連携するうえでお互いのニーズを満たすためにはどんな活動をするべきか。

この2年間を振り返ってみると、ずっと何かしらゼミのことを考え続けていたなーと実感しています(笑)


【会議中の一枚。三田生活の青春はグル学に詰まっています(笑)】

ゼミ生活では先輩に怒られ、何度もメンバーと言い争い、たくさんの失敗を経験しました。こっそり悔し泣きしたりめちゃくちゃ同期に相談したり逆ギレしたりしてました(笑)

しかし、このような経験があったからこそ、「目的に向かって自分自身で考え抜く力」を身につけることができたと実感しています。

目的を達成するために本気で議論し、バチバチにぶつかり合う環境は正直いって失敗を恐れ、責任を持ちたがらなかった自分にとってはとてつもなく辛いことでした。しかしそれ以上に、目の前のことから逃げず、失敗を恐れずチャレンジし続けることでしか、成功にはつながらず、本当の意味での達成感は味わえないのだとこの2年間で学ぶことができました。

挑戦しようと行動しなければ確かに失敗からは逃れられますが、大きな成功にはたどり着けないのです。


【渋沢杯優勝後の一枚。自分自身で考えて行動した結果が形に表れたからこその涙だと感じています。】

◆明日やろうは馬鹿野郎

タイトルにも書いた言葉です。僕がブログを読んで下さっている皆様に伝えたいメッセージとして、

「やらないで後悔するのではなく、やって後悔する。」

そのようなチャレンジ精神を牛島ゼミでは身につけることができたと考えています。冒頭にも書いたような自分にとって一番足りない部分に気づかされ、そして身につけることができました。そしてチャレンジ精神旺盛なゼミ員と幅広いフィールドで活動することができたことで、自分自身の価値観を広げ、最終的には自分が全力を捧げてやりたいこと、挑戦したいことを見つけることができました。

ちょろかった自分自身が迷惑をかけながらもなんとかここまでやり切ることができたのは牛島先生、牛島ゼミを通して出会ったすべての人、そしてなにより最高の同期のおかげだと考えています。本当にありがとうございました!牛ゼミ入って本当によかったです!

最後に、ゼミ試を控える2年生のみなさん

当たって砕けろとは言いませんが、仮に「ここまで準備して失敗したら粉々に砕け散る!」と思うほどしっかり準備をしておけば、必ず結果はついてきます。ゼミ試まで残りわずかではありますが、自分の努力を後悔をしないようにぜひ頑張ってください。応援しています!