17期振り返りブログ【かずま編】自分らしさを知る

こんにちは、17期のかずまです。

振り返りブログの依頼を受け、僕自身が2年前に先輩方の振り返りブログを読んで、入ゼミ選考に向けた準備をしていた事を思い出しました。その「先輩方」に僕自身がなれていることに嬉しさと寂しさを感じています。

ゼミ生活を振り返るのはとても難しいことで、2年間色々な事があり過ぎました。
それくらい三田の2年間は日吉で過ごした2年間と比べてとても濃密で、そう思えるのは牛島ゼミに入ったからだと思います。ゼミ以外の時間でも一緒にお昼を食べたり、遊んだり、飲んだり、多くの時間をゼミ員と過ごしました。

この記事では、そんなゼミ生活の中で得た学びについて話したいと思います。よろしければ最後まで読んでください。

僕は日吉の2年間はダラダラと過ごし、特に力を入れて打ち込んだものがない学生生活を送っていました。そうした状況を変えたく牛島ゼミを志望しました。

当時は「論理的思考力を獲得したい」「視野を広げたい」といった言葉を並べ、志望動機を書いていました。実際に牛島ゼミではディベートやプロジェクトで、多くの新しい考え方を身につける事ができる機会はあるし、僕自身ゼミを通じて「成長できた」と自信持って言えます。

最初の5月のディベートでは全く話せなかったけれど、努力を重ねることで、渋沢杯では優勝、個人でも奨励賞を獲得できましたし、後輩の18期から「論理の王」とかいう変な通り名をつけられたりしました(笑)
実際に2年生の時に求めていた力は、身についたのかな、と思います。

ただ、それ以上に自己認識が深まった事が牛島ゼミに入った1番の成果だと思っています。

「どういう時にモチベが上がるのか」「自分の何が強みで何が弱みか」

個性豊かなゼミ員とのグループワークの連続やプロジェクトで普段関わらない人と接する中で、自分の特徴が浮き上がってきます。そうした時に自分が本当に大切にしている価値観や自分らしい特徴が分かってきました。

何事も中途半端な活動をしていた日吉時代とは異なり、ディベートでは特に、サルのようにどハマりし、没頭していました。その事で視野が狭くなってしまい、周囲に迷惑をかけた事もありましたし、大切にしたい事との両立に苦労しました。(サポートしてくれた周囲の人には感謝しています)

こうした知らなかった自分自身の特徴を知れたのは、牛島ゼミで本気になって活動できたからこそ見えたものなのではないか、と思います。自分の特徴を知ったことで、次に同じような失敗をしないよう心がけることができるし、これから先どんな環境に身を置く事で、「没頭」することが出来るか、知ることができました。

入ゼミ前に求めていた「視野を広げる」から、自分が今持っている「視野を知る」

それができた事によって、将来の進路や生活に対して具体的なビジョンを描くことが出来き、納得した進路に進むことができました。以前までの自分なら、今の進路選択はしていなかったのかな、と思う時があります。自分らしさを知ることで、以前よりも見える世界がクリアになったし、視野が拓けたのかな。

牛島ゼミで明確にやりたい事がある人はもちろんですが、「将来何がしたいんだろう」「自分ってどういう役割なんだろう」とか、自分自身について悩んでいる方にはぜひ牛島ゼミを志望して欲しいです。

本気になってぶつかる環境と、様々な価値観を持った人と接する中で「自分らしさ」が見つけられると思います。

牛島ゼミには、多くの機会があります。たとえ、全部が上手く出来なくても、その中で1つは必ず強みが発揮できる場所があるはずです。勇気を持って牛島ゼミに飛び出してみて下さい。きっとかけがえのない仲間と力が手に入ります。

至らない自分をサポートしてくださった牛島先生、16期の先輩方、18期の後輩。そして、一緒に活動してくれた17期同期、2年間ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。