【15期ゼミ振り返り「同期に出会えてよかった」-中島編-】

こんにちは、15期のかほです!
とうとう私もゼミを振り返る立場になったのかと思うと、嬉しいような切ないような不思議な気持ちになります。

ゼミを振り返る。いろいろなことがあり過ぎて、簡単なようで難しいです。
三田で過ごした2年間は、楽しかったこと辛かったこと、何を思い浮かべても真っ先にゼミが出てきます。それくらい、ゼミは私の三田生活の大部分を占めていました。
この記事では、2年間で自分を高めてくれたゼミの同期という存在についてお話したいと思います。

3年の4月にゼミに入ってすぐに、少し後悔しました(笑)
周りの同期が自分よりずっと優れているように思えて、どうしたらいいのか分からなくなったからです。そのとき同期は、遠い存在のように感じました。
「積極性や経験値、何をとってもかなわない。私はこの人達に何を提供できるだろう。」
ゼミに入ってしばらくは、そんなことをよく考えていました。

しかし、同期に少しでも追いつきたい、貢献したいという気持ちでゼミに取り組む中で、気づいたことがありました。それは、自分にもできることが思いのほかたくさんあるということです。私は明確なリーダーでもアイディアマンでもありませんでした。だからこそ、グループに必要な役割を探して柔軟に動けると思ったのです。そして、そんな私を必要としてくれる同期がいました。そのことに気づけたとき少し肩の荷が下りたように感じました。

この2年を振り返って、特に思い出深いのはディベートリーグに出場するまでの期間です。3年の夏休み前に編成された6人チームで10月のディベートリーグ出場に向けて準備を進めていきました。その過程で同期とは、ディベートに使う資料作りで意見がまとまらずにぶつかり合ったこともあったし、練習試合を終えてその出来が悪く、それまでのグループワークのあり方について揉めたこともありました。

当時はつらかったけれど、今となってはすごく尊い時間のように思います。なぜかというと、大学に入ってからこんなに本気で面と向かってぶつかりあえる関係が初めてだったからです。大学生にもなると、みんな良くも悪くも少し大人になって、普段の生活で他人とぶつかり合うことなんてめったにないのではないかと思います。だからこそ、それが出来る仲間と環境ってすごく貴重だったのだと今になって感じるのです。

これだけをとっても、牛島ゼミに入ってよかったと、心から思います。

もちろん、牛島ゼミの魅力はそれだけではありません(笑)
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そして、最後まで読んでいただきありがとうございました。
このブログを読んでくれている2年生が牛島ゼミに対する理解を少しでも深めてくれたら嬉しく思います。後悔のないゼミ選びが出来るよう応援しています。頑張ってください!