4月21日【Entertainment City For All project ガイダンス】

こんにちは!14期のまさよです。

初ブログ更新です!よろしくお願いします。

今日はEntertainment City for All (ECFA) プロジェクトの説明会でした!

 

最初に先輩方からプロジェクトについてのプレゼンをしていただき、そのあとインクルーシブデザインソリューションズの方々からワークショップを行っていただきました。

 

先輩方のプレゼンは、先輩方のプロジェクトにかける熱い思いが伝わってきて、本当に感動しました!

一番驚いたお話は、日本の四大苗字(佐藤、田中、鈴木、高橋)を名前に持っている人の数よりも、知的・精神・身体障がいを持っている方のほうが、人数が多くいるということです。それを知って、いかに自分が暮らしているコミュニティに障がいをもつ人がいないのかを、実感しました。

 

自分が当たり前に思っていることが、違う立場の人にとっては、捉え方が異なることがあります。

その目線を得るために、先輩方が一生懸命活動に取り組んできたことがわかりました。そして、みんなが笑顔で暮らせる社会を目指して先輩方がたくさん努力してきたことが伝わって、とても感動しました。

障がいをもつ人も、そうでない人も、笑顔で暮らせる社会を目指していくということは難しいことですが、それを実現しようと全力で取り組むECFAプロジェクトはとても意味のあるものなのだと感じました!

 

4月21日写真①

 

ワークショップでは、「極端ユーザー」の存在を知ることから始まり、その極端ユーザーの要望から生まれたモノをみて、それがどのような理由から作られたのかをグループワークで考えました。

一番興味深かったのは、電話です。

こんなに自分の日常に当たり前に存在している電話がまさか、極端ユーザーの要望から生まれていたとは思ってもいなかったので、とても驚きました。みなさんも電話が作られた理由を考えてみて下さい。後ほど答えを書きたいと思います!

そして、従来のATMと最新のATMを見比べて、どんなところが変化したのかをグループワークで話し合いました。面白かったのは、13期あいけんさんが、会社ごとに鳴る音で区別できるという意見をだしていたことです。しかし正解は、新しいATMには視覚障がい者のために音声ですべて操作できるような受話器がついているということです。新しいATMは視覚障がい者からの意見で作成が始まり、お年寄りなど様々な人々への配慮が盛り込まれています。そして、そのATMは、女性満足度で一位になったそうです。

このワークショップを通して、極端ユーザーからの意見によって、逆にみんなが便利に使うことのできる製品を生み出すことができるということを学びました。

ここで、電話が生まれた理由を発表します。電話を発明したベルは、母と妻が聴覚障がい者だったそうで、二人の「きれいに発音がしたい」という要望を受けて、電話を作ったそうです!

 

4月21日写真②

 

プレゼンテーションとワークショップによって、ECFAの魅力をたくさん知ることができました!これからのプロジェクトガイダンスも楽しみにしています。