こんにちは!
FutureDesignProjectのあかねです!
ここ【FDPの活動日誌】では、FDPが行った教育現場への訪問(フィールドワーク)やワークショップをはじめとする活動報告を発信していきます!
記念すべきFDPの今年度初の活動は、2月4日に行った、ゼミ員向け自己分析ワークショップです。
今回の活動は、ゼミ員3名の参加があり、FDP2名を含めた5人で行いました。
ーワークショップを行った経緯ー
このワークショップを行うに至った経緯としては、
1.ゼミ員から自己分析に困っているという声が上がったこと
2.FDPの活動対象を大学生へ広げようと考えていたこと
の2点を考慮して、実施に至りました。
では早速、実際に当日行ったワークショップの内容を紹介していきたいと思います!
ーアイスブレイクー
まずはアイスブレイクタイム!
「『怖いこと』ありますか?」と題して自分が怖いことを話しました。
なぜ、このアイスブレイクしたのか、それは以下の理由です。
人間誰しも本当はやりたいけど様々な要因から諦めていることがあります。
そして、それは実は自身が怖いと表現しているものであったりもします。
例えば、「人前で講演するのが怖い」「料理を作って人に教えてあげたり、ご馳走するのが怖い」など。
それはもしかしたら本当はやりたいと望んでいることなのかもしれません。
そして、今回の自己分析ワークの一環として、アイスブレイクでも自分を知ることができるものにしたい。
このような考えのもと、このアイスブレイクに決定しました。
また、今回のアイスブレイクは顔見知り及び少人数であるため、テーマ設定と話をするということに焦点を当て、ワークに向けて声を出すことを意識して作っています。
FDPのメンバーの緊張気味の司会進行でしたが、
参加者の意外な「怖いこと」が出てきて、予想以上に盛り上がるアイスブレイクとなりました。
少し、遊びの要素が欠けていたので心配しましたが、
無事に盛り上がってホッとしました…
ーワークー
さて、場も和んだところで、自己分析ワークに入ります!
まず、自己分析を始めるに当たって、
1.自己分析に終わりはなく、今回のワークはあくまで初期段階である事
2.自己分析へのアプローチ方法
を提示し、自己分析の全体像を把握してもらいました。
自己分析と単に言っても一つのワークで自分を知り尽くすことは到底不可能です。
今回のワークが、長きに渡る自己分析をはじめるきっかけになれば嬉しいなと思います。
FDPが考えた、自己分析の流れは以下の通りです。
その自己分析によって、自分の何を知ることができるのか、
また、その手段は自分自身で行うのか、それとも、適性検査などを活用するのか
をまとめました。
そして今回は、自己分析の初めの一歩、
1.自分史を振り返る(過去)を行うために【モチベーショングラフ】を用いました。
ー1つ目のワーク:モチベーショングラフー
題して、『モチベーショングラフを書いてみよう』です!
この【モチベーショングラフ】、実は非常に有名なものであり、
昨年度にFDPが行った「ゼミ選びワークショップ」というワークショップでも一度取り扱った題材になります。
2年生に行った際に、自分を振り返り、新たな気づきを得る手段として非常に有効だと感じたため、今回の初めの一歩に採用しました。
さて、ワーク開始です!
まず、スライドの見本を見ながら自分の人生でターニングポイントとなる点とそこで何があったかを書いて行ってもらいます。そして、その点を繋げば、グラフは完成。
自分の人生を一人で振り返ってもらいます。
そして、15分経ったら、2人・3人で1組となり、参加者に自分の書いたモチベーショングラフについて説明してもらいます。
そして、気になる点をFDPメンバーが深堀り!
という手順で行ったのですが、ここで問題が発生しました。
話が盛り上がりすぎて、時間が足りない!
1人20分話せた2人組の方は間に合いましたが、1人10分で行った3人組の班は間に合いませんでした。
このことによって、
自分の価値観を少し知ることができたた人、あまり知ることができなかった人が出てきてしまい、大変申し訳なかったです。
時間配分についての今回の反省は次回のワークに生かしたいと思います。
ー2つ目のワーク:「やりたくない」ってなんでだろう?ー
続いて、次のワークです。
題して、『「やりたくない」ってなんでだろう?』!
このワークにした理由は、
職業において、やりたい事を考えると、意外とこれがどうしてもやりたい!って決まらないことに気づきます。
しかし、これはやりたくないなと思う事や職業であれば結構浮かんできます。
この「やりたくない」はなぜやりたくないのかを深ぼって行く事で、やりたくない事だけでなく、「自分の価値観」が出てくると考えました。
やりたくないことを個人でじっくり考えて、それを参加者全員で深ぼっていった結果、
各々が重視していることが大きく違い、参加者がそれぞれ驚く結果となりました。
特に、今回は参加者がゼミ員であるため、普段過ごしている姿からは想像していなかった価値観を持っていることが分かり、新たな一面も副産物として知ることができました!
最後に、自分にもできそうなこと、やってみたいことをまとめて、今回のワークは終了です。
様々な反省点が多々あった今回のワークですが、
「やりたいこと」を探しがちな自己分析で、まず、価値観から探していくという目的は果たせたのではないかと思います。
参加してくれたゼミ員が、
自分がどのような環境を望んでいるのかを知り、社会でどのような環境や条件の元で働きたいか、要素を蓄積することで、
就職活動に対する自己分析の第一歩を踏み出すことができたのならば嬉しいなと思います。
参加してくれた皆さん、本当に有難うございました!!