17期振り返りブログ【しょうこ編】チームの中で、わたしは何ができるの?

こんにちは!寒い日が続いていますね。牛島ゼミ4年しょうこです。
わたしは三田論を執筆し、トガプロで利賀村に通っています😊実は、今このブログも利賀で書いているんです。冬の利賀村は、一面の銀世界。とっても幻想的です(^_^)


(今日の利賀村の様子です。利賀村の冬の一大イベント、そばまつりのお手伝いに来ています。)

さて、もうすぐ3月ですね。
2年生はゼミ試。3年生は就活。そして私たち4年生は、卒業に向けて、、。この時期は何かとバタバタする時期ですヽ(;▽;)ノ
なんだか、ドキドキしますよね、!

振り返りブログリレーということで、本日はしょうこが、お届けします😊
「牛島ゼミはグループワークのゼミ!」とよく言われるように、ゼミの活動はチーム単位で動くことが殆どです。今回は、チーム活動の中で感じたことをお伝えしつつ、牛島ゼミでの2年間を振り返ることが出来ればと思います。


(わたしです。何か作業してるフリをしている写真。笑)

◆「自分のため」から「みんなのため」へ◆
チームのために勉強する!
この感覚は、グループワークが多い牛島ゼミならではのものだと思います。

ディベートや三田論を通じて、「チームの力になりたい!」という気持ちが自分を動かしていると気付きました。これはわたしにとって衝撃的な変化でした。
なぜならそれまでの勉強は、個人戦。あくまでも自分のためにするものだったからです。
小中高大、、と続けてきた「お勉強」。受験があったり、定期試験があったり、大学では単位取得が死活問題となったり。本当に、大変ですよね(^_^;)
ゼミに入る前までは、負けたくない!いう闘争心や、自己成長したい!という向上心が、やる気になり、勉強に取り組んでいました。

ゼミにいると、チームとしていい成果を残したい! 何とか自分も力になりたい….! そんな気持ちがどんどん強くなっていきます。気付けば、やったことないことに挑戦していたり。夜中までデータ集めをしていたり。
チームのために、メンバーそれぞれが精一杯頑張る。自分もその一員になれている!と思えると、どんなことでも頑張れちゃうんです。このパワーはすごい。

そして、当時はチームのためにがむしゃらに頑張っていたことが、いつの間にか自分の力になっていたりするんです。
チームの想いを伝えるために、順序立ててものごとを説明しているうちに、論理的思考能力が身についていたり。また毎日の資料探しは、問題発見能力や情報収集力を鍛えてくれました。

「みんなのために勉強する」は結果的には、自分を成長させてくれるものです。
このようなゼミでの勉強のスタイルは、わたしにとって心地よいものでした。


(三田論提出直前。連日の執筆作業に疲れているが、カメラを向けると全力の笑顔。)

◆弱さを知って、活かし方を知る◆

2年間のゼミの中で、自分に合った役割を見つけ、こなしていくようになりました。

「チームとしてレベルアップさせたい!」そんな思いがあるからこその策なのです。どんなことにも期限があって、限られた時間で完成させなければならない。そんな中で、チームメンバーとして1人1人が最大限の力を出す必要があるのです。

トガプロでの活動では、それをひしひしと感じます。トガプロでは、与えられているのはフィールドだけ。つまり、利賀村で何をするかは私たち次第なのです。活動の幅が広いので、メンバーの長所を色々なところで活かすことができるのです。

トガプロの同期は5人。メンバーそれぞれ、違った得意分野があります。自然と、みんな自分に合った役割をこなすようになっていきました。
抜群のアイディアを持つ人、とにかく行動して企画を進める人、緻密な計画で計画を確実にする人、圧倒的な包容力でみんなを安心させる人。
わたしはそんな4人と活動する中で、自分がどうチームに貢献できるか、考え続けました。



(利賀村の方々は本当にあたたかい。村での懇親会はとっても楽しい時間です。)

トガプロを振り返って
←以前、利賀村での思い出を書かせていただきました。ご覧いただければ幸いです😊

チームのために!と思って動いた行動が、空回りしてしまったこともありました。
時間をかけるものの結局納得のいくものができず、他のメンバーに迷惑をかけてしまうことがありました。
色々な貢献の仕方がある中で、自分の苦手とする分野も出てきました。

自分自身のチームへの活かし方は、とにかくサポート。圧倒的なリーダーではなく、会話をしながら、自分も楽しんで信頼関係を作っていく。
これが、自分のやり方なのかな、と思っています。
このやり方でのチームへの貢献をするようになってから、トガプロでの活動は、とにかく楽しいです。いきいきしてるね!とよく言われます。

自分の弱さを知り、活かし方を見つける

これが、ゼミで得たことだと思っています。
期限に追われ、切迫した状況の中で、考えて見つけた自分の活かし方は、他では手に入れる事が出来ない特別なものです。ここぞというときの、得意分野でのパワーは無限大です。

ゼミを通じて、たくさんの力が身につきます。しかし、その人が持つ根本的な性格は変わらないように思います。変わる必要もないと思うのです。
長所を活かして、自分らしく貢献することで、チームのためになれると思うのです。
苦手なところを敢えて全部潰そうとせず、長所を伸ばし続けるのが必要なのではないでしょうか。

弱みを知り、自分の活かし方を分かっていること、これは自分の自信になりました。


(トガプロの同期です。何か成果を残したい、と何度も会議を重ねました。)

◆最後に◆

このブログは、きっと牛島ゼミに興味を持ってくれている2年生が見てくれているでしょう。

「牛島ゼミ入りたいけど、実際やっていけるのかな、、、。」
そんな不安を持つ方もいるのではないでしょうか。2年前、実際わたしがそうでした。そんな方に、エールをおくりたいです。

「気合いがあれば、何でも出来る」これに尽きます。
(あれ?◯ニマル浜口みたいになっちゃった笑笑)
本当にそう思うのです。

ディベートも三田論も、プロジェクトも、結構タイトなスケジュールで進みます。
期限が設定されている中で、妥協はしたくない!!そんな頑張り屋さんが、牛島ゼミには集まっています。
仲間と学びたい!何かゼミで頑張りたい!そんな思いがあれば、絶対大丈夫。

本気の仲間たちと、会えるはずです。
一生の仲間たちと、出逢えるはずです。

(愛おしくて、たまらない同期です。大好きです。)

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さて、卒業まで2ヶ月を切りました。
ゼミでの2年間は、本当に本当に濃密な時間でした。

先生、関係者の方々、大変お世話になりました。そして、優しく見守ってくれる先輩方、可愛い3年生、愛おしい同期。
皆様、本当にこれまでありがとうございました。