【14期ゼミの振返り「成し遂げられなかったものが行き着く先」―峯編—】

パイナップルに完熟期があるように

人生には達成感に満たされるときが幾度かあり

パイナップルの缶詰に賞味期限があるように

ゼミでの生活も2年間という期限があります。

(ただ自分がパイナップル好きなので例にしただけです。笑)

 

その期限も間もなく切れそうです。

リセットして過去に戻ることは出来ないし、正直戻ろうとは思いません。

それは、“成し遂げたもの”と“成し遂げられなかったものが行き着く先”まで考えることができたからな気がします。

“成し遂げた”ものはきっと何年後か当時の自分に感謝するでしょう。

 

最後のブログでは、「成し遂げられなかったものが行き着く先」について書いていきたいと思います。

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【身についた習慣】

私はLINEとかメールの未読通知が嫌いです。

終わっていないことがある状態はどうも気持ち悪い。

だから、基本は即レスです。

(たまに既読無視もする。笑)

その方が、話はスムーズに進むし、なんだか誠意が伝わる気がするのです。

先生、ゼミ員の多くは基本みんな同じです。

そんな何気ない普段の生活にも期限付きの日々を豊かにするヒントが隠されている気がするのです。

つまり「相手の心を掴むのは、その場で動いてくれる人」

あとでやる ではなく いまやる

上の2つでは相手の印象が全く違うのです。

“あとで”にもよりますが24時間以上経過すれば相手の返信も遅くなり悪循環です。そして、自分がやらなければいけないことは増えるばかりです。

“いま”を意識すると時間の使い方も自然と上手くなります。

(これは世間で言われる容量の良さ・悪さにも当てはまるかも…)

この習慣は、ゼミ生活に留まらず社会においても重要です。

自分という人を受け入れてもらうためには、まず行動で示すことが大切だということです。2年間、積み重ねた結果「会いたい人に会える」「出会いの組み合わせ・掛け合わせ」※①がすこし出来るようになった気がします。

①…人は強み弱みがあり、強みを発見できるか。その強みを何と組み合わせる・掛け合わせるかが大事だと思っています。

 

【ゼミへの「未練」ではなく「希望」】

さて本題の「成し遂げられなかったものが行き着く先」

冒頭説明した通り、即レス精神の私は

「やろう」としていたものができないとなんだか悔しいのです。

「ごはんいこう」

「だめになった、また今度。」

友達との約束であれば、その人との関係が続く限り「また今度」にすることができます。

しかし、私のゼミ活動では“期限付き”のため「また今度」にすることができないのです。

果たせなかった「やろう」はどこかに残り続ける。

3年の時に果たせなかったものを4年になって後輩とやっている時

私はその“どこか”が見えた気がしたのです。

去年の先輩ならこんなことしてくれたかな。

「頑張れ」と声をかけて励ましてくれたかな。

良い思い出が蘇ります。そう、良い思い出だけが。

(辛いこともたくさんあったはずなのに)

そして、隣にいる後輩や前にいる同期と共に果たせなかったものの続きをやるのです。

人生ってその繰り返し。(ストーリーは同じでも登場人物は変化する。)

自分たちの期限が切れるのと同時に、新たに期限付きのゼミ生が誕生します。

(2年間サプライチェーン意識しつづけているとその原理も分かります。笑)

成し遂げられなかったものが行き着く先=ゼミの未来

成し遂げられたかったものは、ゼミへの「未練」ではありません。

私にとって「希望」に近いです。

良い思い出を語ってくれなくてもいいから、

今できる最大限の力を発揮して、

目の前の課題に真剣に取り組んでほしいと思います。

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Something New

Creative First

に共感し、

ゼミで成し遂げたいことがあり、

成し遂げられなかったもののバトンを受け取ってくれる人を待っています。