このブログを書くにあたって、ちょこちょこと書いている日記を読み返してみた。
2023/12/10
ゼミの面接だった。落ちた気がする、ずっと下見て帰ったけど今日頑張るためにおろしたスニーカーめっちゃ白くて元気出た。ありがとうトミーヒルフィガー
2024/2/11
ゼミの新歓ご飯だった、緊張した、一緒に帰った子たちが優しかった。仲良くなれたらいいな
2024/4/5
ゼミの同期とバーベキューだった、緊張してひたすらお肉を焼いてた。自分にはもっとがんばってほしい。
2024/5/16
はじめてのディベートの試合だった。フリディスの議論活発化が難しすぎたけど無事に終わってよかった。何とか形になった気がする、終わったのはさみしい

懐かしのB班with先生
日記の語彙力の貧相さにびっくりしているのはさておき、こうして読み返してみると、この後もゼミのことばかり書いていて、私ってなんだかんだ牛ゼミが好きだったんだな、と思う。
さて、自己紹介が遅れてしまいましたが、牛島利明研究会4年のありさです。名前順的に卒業ブログはトップバッターでしょうか、責任重大ですね。
所属プロジェクトは三年の時にめぐるめ福島、四年でめぐるめ八王子、ディベートや有志プロジェクトのありがとん、入ゼミ係としての活動にも力を入れていました。
はやいものでゼミ選びをしていた頃からもう2年も経っていますが、当時の私は成長したい!と息巻いて牛ゼミへの門を叩きました。勢いだけはあり、教授面接で牛島先生から「最後に一言ありますか?」と聞かれて「根気強さには自信があります!このゼミで皆さんと共に成長したいです!」と言い切り、先生から「もう少し具体的に」と宥められる始末でした。お恥ずかしいですね。
この時の私が一番求めていた成長は「広い視野を得ること」でした。私立女子校6年間で育った私は、価値観やバックグラウンドが似た友人に囲まれて、なんだか自分の世界が狭いような気がしていました(もちろん中高の友人は本当にみんな大好きで尊敬しています)。大学1・2年の間もそれなりに活動はしてみたのですが、その経験をうまく学びに昇華できていないなというもどかしさがありました。
そこで、牛島ゼミに出会い、外部の人と関われるフィールドワークやチームでがっつりと動く機会が多いところに惹かれて、このゼミなら色々な人の考え方を知って世界が広がるのではという期待感を持って、志望することを決めました。
四年生もあと少しになった今、ゼミ生活を振り返ってみると、うまくいかないことだらけだったなあと思います。
ディベートの会議でうまく立ち回ることができなくて帰りの浅草線で泣いて見知らぬおじさんにティッシュをもらったり、友人からもらったアドバイスを考えすぎて気が付いたら外が明るくなっていたり、全てのことに120%で悩んでいたなと感じます。
そんな私のゼミ生活でしたが、一番心に残っているのは所属していたプロジェクトを自分たちの代で畳んだことです。ここで学んだことは「誠実に相手と向き合うことの大切さ」です。
冒頭でも少し触れましたが、私は三年生の時めぐるめ福島というプロジェクトで、福島県の農家の方と一緒に活動していました。しかしながら、コミュニケーション不足等によって相手からの信頼を失ってしまい、他にも様々な背景がありますが、結果的に同期や農家の方をはじめとして様々な方と相談して私たちが四年生になったタイミングで、プロジェクトとしての活動を終わりにすることにしました。

はじめての福島訪問
突然ですが、皆様、相手から信頼を得るために必要なことはなんだと思いますか?
私が今思うのは「誠実さ」です。当たり前では?という声が聞こえて来る気もしますが、誰かと何かをする時に、自分の能力不足を必死にごまかそうとしたり、よく思われたくてその場しのぎのことを言ってしまったりといった経験がある人は多いんじゃないかなと思います。かくいう私もその一人です。
しかし、この経験を通じて、そんな見栄をはっても相手からの信頼は得られないし、その見栄を捨ててはじめて相手と向き合うことができるんだと身をもって学ぶことができました。
社会人になっても忘れないでいたいものです、本当に。忘れないでくれ、自分。
2024/11/30
福島行ってきた!移動のとき車で、「2年生に戻ったらこのゼミ入る?」って話をした。卒業する時に、入るって言い切れるくらいがんばりたいなと思った。収穫したにんじんめっちゃ美味しそうだった。
2025/9/7
西小山の公園でプロジェクトのイベントをした。来てくれた男の子が、自分のものも自分の子どもとか誰かにあげたほうが幸せでしょ、みたいなことを言っててびっくりした。
素敵だねって言ったら「いまお姉さんたちもそうしてるでしょ」って言ってくれた。横であきがすごく嬉しそうだった。それが嬉しかった。やりがいってこれ?
あと数ヶ月、卒業までは時間があるので、2年生に戻ったら〜と考えるのははやい気がしますね笑
人の価値がその人が誰かに与えたもので決まるとするならば、私は与えてもらってばかりであんまり価値は向上していない気がするけれど、公園で素敵な言葉をくれたあの子のように、誰かの人生にふとした幸せを与えられることができていたらこんなに嬉しいことはないと思います。あともう少し、そんなチャンスを逃さないように、ゼミ生活を走り抜けたいと思います。
もし、このブログを最後まで読んでくれている優しい2年生の中に、グループワークやソーシャルプロジェクトで誰かと一緒に活動するのが不安だからやめといた方がいいかも、と思う子がいたらそんなこと思わないでと伝えたいです。
もちろん、悩むこともあると思います。相手から何かを期待されていると感じて窮屈に思う時、期待していたのに裏切られたと感じる時、自分だけが頑張りすぎていると感じた時、周りと比べて自分は頑張れていないと感じた時、自分の努力が正当に評価されていないと感じた時、過大評価されているのではないかと不安になる時、もう辞めたいなあと思うかもしれません。
それでも、他者も私も不完全で、構成するものや大切にしたいことも違って、だからこそ相手と関わるたびに新しい一面が知れる楽しさや、自分の意外な一面に気付けるチャンスが多いのも事実だと思います。それを踏まえた上で、他者の行動に正解を決め過度に干渉することなく、他責思考に陥ったり卑屈になったりすることなく、相手にリスペクトを持って謙虚に関わっていくことができたら素敵だなと思いますし、きっとその大切さを実感を持って理解できる環境がここにはあると思います。
自分に想像力や思いやりが足りていなかったせいで、気が付かないところで誰かが動いてくれていたことをどれだけ見落としていたか、反省することばかりです。それでも、やっぱり、私はこのゼミに入ることができてよかったなと思います。
えらそうに語ってしまいましたが、、、私は一緒に活動はできないのですが、皆様が三田ライフを過ごしたいと思える環境がこのゼミであったら嬉しいな!という話です笑

最後にはなりますが、この場を借りて!
親身に相談に乗ってくださった先輩方、尊敬できるかわいい同期、頼りになるかっこいい後輩、いつでも気にかけてくださる素敵な先生、関わってくださった全ての方にいっぱいの感謝を伝えたいです。
私に余裕がない時に夜も遅いのに電話をかけて心配してくれた子がいたこと、会議の途中で生協にアイスを買いに行った後の教室までの帰り道、ZARDの負けないでを歌いながらZoomで一緒になって作業をした時間、どれも私の宝物です。
ありがとうございました!そしてこれからもよろしくお願いします!


