16期振り返りブログ【鳴瀬編】~全部決めるのは自分次第!~

こんにちは、16期のゆうなすです。

振り返りブログも、もうすぐ終盤に差し掛かりますね。(みんな書き出しで同じことを言っていてなんだか定型文みたいですが笑)2年前に自分が読む側だったものが、今は書く側になっていることが信じられないくらい、本当にあっという間の2年間でした。

最初に正直に言うと、私のゼミ生活はそこまで大層なものではないと思っているのですが、でも振り返りブログなので、もう超自己中心的で超上から、超個人的解釈を盛り込んだ、振り返りを書こうかなと思います。

※牛島ゼミとしての文章じゃなく、私個人の話として捉えてください

■やってみようができるゼミ〜牛島ゼミってどんなゼミ?

牛島ゼミってどんなゼミ?

そう聞かれたら、もちろん根っこの部分は共通しているけれども、ゼミ員それぞれの答え方は異なると思っています。

私の場合は、トライアンドエラーをし続ける環境がある、「やってみよう」ができるゼミだと思っています。

もちろん闇雲に計画性なくトライするというわけではありません。

なぜそれに取り組むのか?
その結果どうなりたいのか?
その過程には何が必要なのか?

自己認知と目標設定をしてこそ「やってみよう」ができる環境が揃っているゼミ

それが牛島ゼミだと思っています。

■自信がない、欲張りたい、変わりたい

2年前自分が牛島ゼミを受験したときのESを読み返してみました。

読み返すと、何度も何度もこのワードが繰り返されていて(ワードセンスは置いといて笑)自分でも少し驚くくらい、当時の私は、自分の大学生活に胸をはれていなかったんだなと思います。

「欲張れる環境に身を置いて欲張りたい、変わりたい。」そう思って牛島ゼミを受けました。

だから、3年生では自分が少しでも興味を持ったことには全部参加しました。

ディベート・三田論・ソーシャルプロジェクトのめぐるめ以外に、牛島ゼミを経由して知った活動3つ・・・とにかく興味を持ったら「やってみよう」と思い、参加しました。

■自己認知→目標設定

じゃあ実際どうだったのか?

少し話は戻りますが、1年間の活動を終えてみて思ったことは、参加しただけで自己認知と目標設定ができていなかったということでした。

他のひとと比較したら劣っている部分はあるだろうけれど、自分なりの個性を発揮して活動に活かす努力はしたし、積極性もあったと思うし、苦手だった人前で話すことができるようになって変化もしたし、おこがましいけど成長もしたとは思っています。

けれど、引っ張ってもらってついていくばかりで、正直悔しかったのも覚えています。

グラフィックレコーディングをやりはじめたり、面白いと思う第一次産業の生産者さんに会いに行ったり、関心のあった繊維産業の取材もしたけれど、全部人に声をかけてもらったことがスタートだった。

三田論班は大好きだけど、私ができたことは展示を工夫するくらいで、皆に助けてもらったからゼロから論文を書き上げられた。

自分一人で物事を始めたことはなかったし、自分が皆を引っ張ったこともなかった。

なぜか?

それは、今の自分がやりたいこと、今の自分に必要なものが何かをきちんと理解していなかったから。1年間の活動を終え、ようやく気づきました。

自己認知も目標設定もできていなかった。
そもそも、「頑張れる環境に身を置いて欲張りたい、変わりたい」と思っていた時点で、受動的な自分から抜けだせていなかったんです。

結果的に、何度も考え直して、4年生では、本当に今の自分にとってがんばりたいもの・優先度が高いものに絞って活動をしました。

中途半端に参加するのではなく、自分が責任を持って「作る」側にまわるための取捨選択ができたと思っています。

めぐるめの皆と、自分たちの問題意識はどこからきているのか、生産者と消費者をつなぐ活動のゴールをどこに置くのか、どうしようどうしようとワイワイ騒ぎながらも、会議しまくった日々が懐かしいです。

■君はどうしたいですか?

困った時、先生に相談するといつも投げかけられる言葉です。

私はなぜそれに取り組みたいのか?
その結果どうなりたいのか?
その過程には自分には何が必要なのか?

他者についてばっかりで受動的な自分から、自分のできること・できないこと・やりたいことを認知して目標設定する。

ゼミ生活を終えてみて

いつだって、決めるのは「自分」だということ

いつだって、行動するのは「自分」だということ

この2つを学んだと思っています。

私はまだまだ伸び代しかないんですよ!嘘です。まだまだ受動的でダメな部分が多いです。

けれど、同期・先輩・後輩を含めて本当にバイタリティあふれる頼もしい仲間が沢山いたおかげで、私でも少しは変われたんじゃないか、もちろんまだまだその言葉を達成なんてできてはいないけど少しは主体的になれたんじゃないか、そう思っています。

■環境をどう利用するかは自分次第

牛島ゼミは、とにかくやってみることができる環境があります。そして、やってみてダメでも、またやってみることができる環境があります。

成し遂げたいなんて言い方すると少し大層なものに聞こえてしまうけれど、何も自分の成し遂げたいことって、必ずしも牛島ゼミだけでしかできないわけではないと思います。

今まで書いてきた文章と矛盾しているかもしれませんが、牛島ゼミでは「やってみる」環境があるものの、とは言ってもまだまだ狭い世界での話だと思っています。

だからこそ、ゼミ選びの候補に牛島ゼミを入れてくださっている2年生の皆さんも、自分が何をしたいのか、それは牛島ゼミでなくちゃいけないのかを考えてみてほしいなと思っています。

あなたはどうしたいですか?

長くなりましたが、私の振り返りブログを終えます。みなさんのゼミ選びがうまくいくことを祈っています。
ここまで読んでくださってありがとうございました。