10月20日【第3回サブゼミ(秋)】三田論グループワーク!

本日のゼミブログを担当させて頂きます、25期かいりです!宜しくお願いします。

30周年を記念してリバイバル上映がされている、「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」をちょうど先ほど映画館で見てきました。一人で。エヴァは去年にアニメ版、旧劇、新劇を全部見てめちゃくちゃ好きな作品なので見に行くのを待ち侘びていました。30年前の映画なので弱ネタバレしますが、シンジ君は「助けて」や「一人にしないで」など劇中で言っており、あれほど人を求めていたのに、最後には一つになることを望まなかった、成長と呼ぶのか、心情の変化が見どころでした。エヴァに乗らされて、更に友人の死や大敗を経験して自暴自棄を繰り返しながらも内面的な成長をしていく14歳のシンジには勇気づけられます。私が14歳の頃はサッカーに呆けており、夏前に紅白戦で骨盤を骨折して総体に出られなくなった苦い思い出があり、それだけで心が折れていましたが、シンジはもっと辛かっただろうに情けないです。シンジ君が可哀想なので僕(21歳)をエヴァに乗せてください。

 

さて余談が長くなりましたが第三回のサブゼミブログです。この日は三田論グループワークということで、三田論班で集まって作業を進めました。エヴァと違ってあまりネタバレはしたくないのですが私達は「巣鴨」に関して調査をしています。

左から順に、お父さん、娘、おじさん

 

三田論を進める中で「街のアイデンティティ」について考えています。人間に対して用いる「アイデンティティ」という言葉は自己同一性と訳される中で「自分は自分だ」という主観に見えながらも、その形成には「他者」や「社会的役割」と客観的なものが絡んできます。それは街も同じなのではないでしょうか。自然にイメージが形成された街、目指すイメージを元に計画的に作られた街、かつての面影は無いがイメージは受け継がれている街、様々あると思います。巣鴨はどれに該当するでしょう!答え合わせは三田祭で。

 

ベランダから撮った写真

 

秋になって夕焼けが綺麗ですね。私は最近バイト前の夕方にベランダに出て、音楽を聴いたり本を読んだりして一休みしています。夕方の時間を「黄昏時」という言葉で表したりしますが、語源は古語の「誰そ彼」らしいです。薄暗くなってきて相手の顔の見分けがつきにくくなるからだそうです。おもしれえ。大学生の皆さんは、大学、バイト、サークルなど忙しない日々を送っていると思いますが、「逃げちゃダメだ」なんてことはありません。たまには逃げてもいいと思います。辛い時こそ「笑えばいいと思うよ」ということで締めたいと思います。

終劇