22期振り返りブログ【もえさん編】少しの変化

こんにちは、牛島ゼミ4年、22期のもえです。
このブログでは、なぜ牛ゼミを選んだのか、牛ゼミを通してどんな変化があったのか振り返りたいと思います。牛島ゼミってこんな人もいるんだなという気持ちで読んでいただけると嬉しいです。

【牛ゼミを選んだきっかけ】

まず、私は大学3年になったらゼミに入りたいなという気持ちがありました。大学では頑張った‼と言える経験をしたい、大学でしか学べない経験をしたいという想いがあったからです。また、大学1,2年時はコロナ禍で行動できる機会が少なく、少ないチャンスも行動できなかったことを後悔した経験からゼミではチャレンジしたいという気持ちもありました。サークルの2つ上の先輩が牛島ゼミだったため覗いたところ、スライドの完成度の高さやゼミ員が楽しそうに活動を話している姿が印象的で、気づけば第2回、第3回、オープンゼミとあらゆる機会に参加していました。参加する度にプロジェクト面白そうだな、充実した時間を過ごせそうだな、やりたいことを見つけられそうだなと惹かれる一方で、先輩方の発言力、行動力、思考力を目の当たりして不安も多くありました。特に、人前で発言することやあまり深く考えることをしてこなかった私にとって牛島ゼミを受けることはかなりの挑戦でした。他のゼミとも悩んでいましたが、最後は“人”が決め手になり、せっかくなら挑戦してみようという気持ちもあって牛島ゼミを受けることを決めました。牛島ゼミはゼミに入る前から感じていた雰囲気そのままで、拾ってもらえてよかったなと思っています。これは余談ですが、面接当日、全く手ごたえがなく落ちたと思った私は終わった瞬間に新幹線のチケットを取り地元に戻ったのも今となっては良い思い出です。

【牛ゼミ生活を経て変化したこと】

刺激がたくさんの牛ゼミ生活を振り返って、少しだけ人前で緊張せずにしゃべれるようになったことと、少しだけなぜ?と考えられるようになったことが小さな変化です。

少人数のグループですら発言するのに緊張してしまうし、人前での発表の時は原稿を作って何度も練習しないとしゃべれないし、「こんなこともあるよね、こんな人もいるよね」が口癖の私は考えることが苦手でした。初めてのディベートでは一言も発言ができず、終わった後もチームに何も貢献できなかった申し訳なさと、自分が役に立てない悔しいがずっと残っていました。ディベート中に発言できるようになりたいという自分のわがままを貫き通しディベートを選択したため、チームのみんなには本当にたくさん迷惑をかけたと思います。思考力が足りず、準備でも論理的な発言ができず、これってどういうこと?とむしろ話し合いを止めてしまうことが多く、本番では話の流れについていくのに精一杯で発言の文言を考える時間はなく一言も発言できない日々が続きました。それでもめげずに1対1でフリディス練習に付き合ってくれて、わからないことはわかるまで教えてくれたチームのみんなには感謝してもしきれません。ディベートを通じて、少しだけ、物事に関心をもってなぜ?と思える批判的思考を芽生えさせることができたと思います。また、今までは一言一句書き出して練習しないと発言できなかったのに、伝えたいことの概要だけ書き出したり、頭の中で伝えたいことの順序を思い浮かべたりして話せるようになったことも小さいけれど変化の一つだと思います。

もう一つ、牛島ゼミは自分の得意を見つける事ができるゼミだと思います。以前同期が「0→1の発想よりも、ゴールから逆算して足りないことを補完するのうまいよね」と伝えてくれました。自分でも気づかない長所を教えてもらってから、自分にもできることがあるのではと前向きに捉えることができるようになりました。ガンガン発言するファシリにはなれないけど、議事録のメモを取ったり、細かい点を確認したり、周りに意見を聞いてみたり、自分なりにチームに貢献できることを探して見つけられるようになったことは自信が全くなかった以前の自分より、少しだけ自信を持てるようになった気がしています。

【最後に】

最後に、牛島ゼミに興味をもってくれている2年生、牛島ゼミには尊敬できる人、頑張りを認めて受け入れてくれる人がいます。23期は底知れぬパワーがあるので、挑戦したい、頑張りたいと思う人にとって魅力的であること間違いないです。
2年間、充実した時間をありがとうございました‼