FDPの活動日誌Vol5. 新生FDP始動!今年度初ボランティア訪問

こんにちは!FDPのあゆみです。

ここ【FDPの活動日誌】では、FDPが行った教育現場への訪問(フィールドワーク)やワークショップをはじめとする活動報告を発信しています!

今回は、4月21日に、町田市にある児童養護施設、精舎児童学園へボランティア訪問を行いました。

今回の訪問では、約1時間学習ボランティアとして児童の自主学習のサポートをしました。

児童と私たちFDPメンバーが1対1で、一人ひとりのペースや得意不得意を考慮しながら個々の自習に取り組みました。途中には、精舎学園の職員の方と共に「なぞなぞクイズ」で気分転換をしたり、会話の中で流行りのテレビ番組やゲームの話題を取り入れ、終始にぎやかな雰囲気でした。メリハリやワクワク感をもたらすさりげない工夫によって、初対面の児童とも自然に打ち解け、1時間があっという間に感じました。

学習ボランティア後には、精舎学園の職員の方と共に、昨年度の振り返りと今後の動きについてお話させていただきました。

私たちFDPは、小学生から大学生まで幅広い世代へのキャリア教育を活動の軸としていますが、

①年齢や成長段階によって求められる教育は多様であること、
②個々の進路設計に加え、社会で生き抜く力(協調性や傾聴力)も重要であること

この2点を踏まえながら、今後の活動に生かしていきたいと考えます。

最後に、精舎児童学園様、先日は貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。

【所感】今後の展望~課題認識と計画性

私は今年度からFDPに加入したため、精舎児童学園への訪問は今回が初めてでした。普段、大学内では自分と近い年代の学生と関わる機会がほとんどのため、中高生と息を合わせたコミュニケーションを取れるか少し不安もありました。しかし、職員の方の児童との柔軟な接し方や、共に訪問をした同期の2人からのアドバイスを参考に、充実したボランティア訪問を経験することができました。

今後はワークショップ企画がスタートします。企画を考えるうえで、限界のある想像力に頼るだけでなく、現状や教育課題をより正確に把握できるよう、これからも自分の関わる活動を広げていこうとと思いました。