16期振り返りブログ【山口編】~2年間で変わったこと~

こんにちは、16期のなつみです。

ちょうど2年前、牛島ゼミを受けようと決め、当時の先輩方の振り返りブログを読んでいたのを思い出します。自分が書く立場になってみると、もうゼミが終わりなのかと少し寂しい気持ちです。

2年間のゼミ生活はあっという間でした。

しかし本当に濃い日々で、牛島ゼミに入らなければ体験できなかったこと、その体験を通した自分自身の変化がありました。(以前、テーマブログでもディベートを通して成長したことを書いているので、お読みいただけると幸いです。)

私が牛島ゼミに入った理由は、自分を変えたかったからです。

1.2年生の頃の私は、サークルにも入っていなかったためアルバイトばかりしていました。貯めたお金でたまに友達と旅行に行き、”それなりに”楽しい大学生活を送っていました。そのため、ゼミも”それなりに”活動していて楽しい雰囲気のところに入れればいいかなと最初は考えていました。 かなりふわっとした考え方ですね。笑

そんな考え方を変えるきっかけになったのは、三田論展示でした。牛島ゼミの展示ブースはこだわりが詰まっており、活動に本気で取り組む様子が伝わるもので、心を打たれました。ここで牛島ゼミに興味を持ち始め、その後ディベート見学に参加しました。以前のディベートテーマブログでも書きましたが、試合中の先輩方の堂々と話す姿に圧倒され、憧れを抱きました。

「このまま”それなりに”楽しかった大学生活で終わらせたくない。」

牛島ゼミというあえてそれまでの自分とは異なる環境を選択することにしたのです。

ゼミに入ってからの苦労はたくさんありました。

「グループワークで自分は何も貢献できていないのではないか。」

「どうやって周りのメンバーを巻き込めばいいのか分からない。」

「周りのみんながすごすぎて、自分だけが置いていかれている。」

3年生の最初の頃は、悩むことばかりで何かに追い込まれていたことが多かったように思います。

しかし、試行錯誤していく中で気付いたことがあります。

「どんなに考えても動かなければ、何も変わらない。思い切って行動に移さなければ、前に進めない。」

「自分にとっては小さな行動でも、チームに貢献できることはたくさんある。」

2年前に比べて、取り組みに対する考え方をプラス思考に変えることができたように思います。ゼミ生活を終えた今でも、自分の至らなさや弱さを思い知ることはもちろんあります。でもそれは、挑戦したからこそ気づけたことであって、何もしなかったときとは違います。

私が前に進むことができたのは、心から尊敬できるゼミ員がたくさんいたからです。性格や個性は全く異なりますが、それぞれが努力を惜しまずに取り組む姿を見て、何度も背中を押されました。また、牛島先生はいつも影ながら私たちを応援してくださり、支えてくださいました。皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

最後になりましたが、2年生のみなさんが悔いのないゼミ選びができることを願っております。
お読みいただき、ありがとうございました!