16期振り返りブログ【西隅編】~サポート役からリーダーへの挑戦~

どうも、16期のずみです。

そろそろブログも終盤に差し掛かろうとしていますね…

もうゼミが終わろうとは感慨深いです笑

ブログを書くにあたりこの2年を振り返ってみると、牛島ゼミは自分に一生モンの経験ときっかけを与えてくれたと思います。

牛島ゼミとの出会いは利賀村でした。特殊なパターンですね。大学1年生の冬に友達に誘われて利賀村のそば祭りボランティアに参加し、牛島ゼミの存在を知りました。

他のゼミと迷った時期も実はあるのですが、最終的に「残りの三田2年間の生活で、受け身な自分を変えたい、一人では無くグループで何か目標を達成したい」という想いから、牛島ゼミに入ることに決めました。


(写真説明:利賀村に単身出向き、撮った写真。SNSで宣伝するタイミングを失ったのでここで。利賀村には「清流素麺」という美味い素麺があります。)

ゼミに入った当初は、利賀村に行ったことがあるため自分にはアドバンテージが存在すると勘違いしていました笑

しかし、月日が流れていくうちに、みんながすごくてどんどん成長していくのを目の当たりにしていき、自分が置いてかれてると感じるようになりました。

「そもそもアドバンテージなんかないし、むしろついていけていない…」

もがき苦しんでも思うようにいかず、渋沢杯は優勝して嬉しいけれども、その時の自分があまりにも理想とかけ離れていて、もやもやしていました。そのような状態が3年生の間はずっと続いて、先輩達に相談しました。

「ずみの話を聞いていると批判ばかりだよね。もっとどうしたらいいかを考えたほうがいい。」

「ずみは周りを気にしすぎているけど、自分が思っているほどみんなは気にしていないよ。」

「ずみはいきなり大きなことを達成しようとしているよね。けど、何でもいいから小さいことから成功体験を積み重ねてみた方がいいんじゃないかな。」

先輩方の話を聞いて自分の慢心と驕りに気付かされました。そこで一からやり直し現状を打破しようと、4年生からは色々な企画のリーダーに立候補するようになります。


(写真説明:最後にリーダーを務めた利賀そば祭りの写真。村人とボランティアが懇親会を行いました。牛島ゼミはそば祭りに始まりそば祭りに終わりました。)

ゼミのリソースを存分に利用し、5つぐらいの企画のリーダーを経験しました笑

どこからかお前がリーダーで大丈夫かという声もあったらしいですが、逆にそれが良かったかもしれません。ゼミのメンバーがみんないい人だからめちゃくちゃ気にかけてくれて助けてくれました。

自分はいわゆる”皆を牽引するリーダー”ではありませんでしたが、色々なイベントのリーダをしていく中で、”皆を支えるリーダー”という、自分なりのスタイルを確立できたのではないかと思います。

アイデアを出す・場の雰囲気を創る、等々はできなかったので、「現状と話すべき内容の明確化」と「実行の決断」は行い、周りメンバーの良さを引き出すために環境を整えようと意識してからは、らしくなったような気がします。

リーダーの経験が特に実を結んだのはKEIOフットサルアドベンチャー(KFA)の新イベントです。

毎年、牛島ゼミ内外問わず集まったメンバーで運営しているイベントがKFAです。サッカーを通じて”老若男女障害のあるなし関係なく誰もが混ざり合う”ことを目的とし、今年度は「OVER THE BORDER ~スポーツの可能性は無限大~」という目標かつキャッチコピーを掲げて活動をしていました。しかし、今年度は台風の影響で中止になってしまいました。


(写真説明:台風で中止になりましたが、みんな前向きで救われました。)

半年間準備した企画を諦めたくかったことと、従来のKFAよりも目標を達成できるようなイベントを実現させたいと思っていたことから、別のイベントを開催しようと考えました。(こんな感じのイベントです:https://www.facebook.com/events/735611256627456/

様々な困難もありましたが、それまで色々なイベントのリーダーをしてきた経験を活かし、仲間の良さを引き出しつつ支えられつつ先生の助けも借りながらなんとか無事成功に終わりました。参加者やゼミ員からも「いいイベントだったよ」「楽しかった」などと言ってもらえるイベントを実現できたのは非常に嬉しかったです。リーダーを何回も経験し、失敗と反省を繰り返しながら、急ではありませんが徐々に徐々に成長したからこそ、成功できたのだと思います。


(写真説明:中止を乗り越え、新イベントが成功した写真。something newを達成できた瞬間でもありました。嬉しすぎて真ん中で調子にのっているのが私です。)

これらゼミの活動を通じ、受け身から主体的になりチームで目標を達成するという、ゼミに入った当初の目的を達成することができたと思います。(もちろんまだ至らない箇所も多々ありますがそこは割愛します笑)本当に良い経験と自分を変えるきっかけをゼミで得られたと思っています。しかしながら、ゼミのメンバーが助けてくれなかったら何も成し遂げられませんでした。最高の仲間たちと過ごせたこの2年は忘れることはないでしょう。本当にみんなには感謝したいです。

最後に、貴重な経験ができるゼミへと引き込んで下さった先輩方をはじめ、遠くから見守りつつ手助けして下さった牛島先生、自分を可愛がってくれた同期や後輩たちに改めてお礼を言いたいです。本当にありがとうございました!


(写真説明:たまたまゼミ生とボーダーが被った時の写真。お気に入りの一枚です。)