1月16日【蕎麦打ち体験ワークショップ】

こんにちは!17期のゆりのです(^^)

最近寒い日が続いていますね。大学も3年生になり、寒さに弱くなった気がします…雪が素直に喜べないなんて!歳ですね。

そしてそして、なんと周りにはインフルエンザが蔓延しています!「わたしは絶対にかからない」という強い気持ちで日々ビタミンCを飲んでいます(効果は不明)

皆さん、元気に冬を乗りきりましょう!!

それでは本題である、1月16日のゼミのご報告をさせていただきます。先日の本ゼミではなんと、全麺協の皆さまのご指導のもと【そば打ち体験】を行いました。

2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に指定されたこともあり、和食を代表する麺文化の一つである蕎麦や蕎麦打ちをどのように若い世代に継承していくか、また2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、日本の食文化を世界にどうアピールしていくかが問われています。
牛島ゼミでは、全麺協のご依頼により、昨年から若者に蕎麦打ちの魅力を発信するためにはどうすればよいかというテーマで合同ワークショップを開催しており、今回もその一環として行われたものです。

皆さん、そばを作る工程をご存知でしょうか。

流れをとても大まかに説明すると…

①そば粉と小麦粉に満遍なく水分を含ませ、塊にまとめる

②均等に伸ばす

③切る

④茹でる
⑤つゆと絡めていただきます!

となります。

どの段階にもテクニックがあり、なかなか思うような状態にならず苦戦しました💦 それでも、貴重な機会に、皆目一杯楽しみながら代わる代わる蕎麦を作りました。特に切る段階には性格が表れ、ゆっくり丁寧に切る人、手早く正確な人、慎重でも太い麺になってしまう人…様々で非常に面白かったです。

最後には全麺協の段位五段の皆さまが用意してくださったお蕎麦と、自分たちで作ったお蕎麦をいただきました。

自分で作ったということもあり、お蕎麦の美味しさを、いつも以上に感じることが出来ました。しかしながら、私たちが作ったものは不均一で硬い麺と柔らかい麺の差が出てしまい、全麺協の皆さまのものと差は歴然でした!精進します…

蕎麦打ちの後は、全麺協の皆さんとともに「若者はなぜ蕎麦打ちをしないのか」「蕎麦打ちを広めるにはどうしたらいいか」についてグループ毎に話し合い、意見のまとめを行いました。

実は私たちが知らないだけで、蕎麦打ちを行える場所は首都圏でも多くあります。全麺協でも月に1度、蕎麦打ちを行っていらっしゃいます。しかし、それを知っている人も実際に参加する人も少ないのではないでしょうか。蕎麦打ちが気軽にできるということをもっと知ってもらえるようになればと思うばかりです。

そして、最後のプログラムは、授与式でした。私たち17期は素人そば打ち検定3級を、先輩方は2級をいただきました!

ブログを書いていたらまたお蕎麦を打ちたくなってきました。皆さんも一度ご友人と蕎麦打ちでもいかがでしょうか。最後までお読み下さりありがとうございました!