11月30日【卒論中間発表⑤・EVERY DENIM 山脇耀平氏トークイベント】

こんにちは!17期のいとぅーです!

冷え込みが厳しくなると同時にお鍋がおいしい季節になりました。

皆さん、

前回のブログから察するに、
17期のそらぽソ君はずっとプロテインを飲んでいるみたいです。
筋肉さえあれば寒さなんで感じないぜという
熱い決意が感じられますね。

さて、11月30日のゼミは、4限は16期の先輩の卒論発表、
そして5限はデニムブランド「EVERY DENIM」共同代表の山脇耀平さんをゲスト講師としてお招きしたトークイベントを開催しました!

ではまず卒論中間報告についてです。

発表者は大好きな先輩、み〇やさんです!

 

テーマは
「地場産業のチャレンジングな精神の醸成過程への考察」

地場産業は重要な産業だが高度成長期以降、衰退がはじまっている。

けれどそのなかでも、山梨県郡内織物産業において、廃業する同業者が多いにもかかわらず、なぜ自社ブランド化をすることができたのか。また新たな試みに進むチャレンジングな精神はどのように醸成されてきたのかを検証していました。

結論としては、これらの企業は危機意志が強く、危機意識を問題意識として、企業間・産地内で強みが共有されている。そして独自で売り上げを得ようとする共通の方向性が生まれたとのことでした。
検証は江戸時代から遡って行われており、ストーリーとして変遷が理解しやすく感じました。

続く5限の山脇さんの講演
「デニム産地から心を満たす生産と消費の在り方を考える」
というテーマでお話しいただきました!

ブランドを立ち上げる経緯から、実際の生産はどのように行われているかなどをお聞きしました。
山脇さんの話の節々から、生産者への感謝と尊敬の念を持たれていることが感じられ、

「自分の製品を、誇りをもって届ける」

という言葉が印象的でした。

また、デニムへの愛をお聞きすると、その答えは、
「デニムには経年変化がある。情報にあふれている現代で、実際に生きている証を刻めるデニムが大好き。」

うーん、熱い…!

普段デニムはユニクロを愛用している私ですが、
山脇さんに影響されて、
ぜひこだわりのあるデニムを持ってみたいなと感じました。

 

非常に熱量のある講演で、
特に就活を控えた17期の皆にとっては
学ぶことも多かったと思います。

今回の報告は以上です。今後もゼミ見学を予定していますので、
ぜひ皆さん気軽に足を運びに来てくださいね