6/14【ケース&リサーチ発表vol.4】

どうもこんにちは。牛島ゼミ12期のあいかっちです!!
ゼミブログを書くのも2巡目になりました。書くことにも慣れてきた感じです!

今日の本ゼミも前回に引き続きケース&リサーチ第4回目でした。

トップバッターは読売ジャイアンツ大好き いそにいが【プロセスイノベーション~トヨタの生産方式~】のテーマで発表してくれました。
トヨタの生産方式の特徴であるJIT(just in time)方式が全ての面で上手くいくように思われるが、何か課題はあるのかという問題提起から、非常事態における対応スピードと従業員の厳しい労働環境が課題であると仮説を立てて検証していました。

前回まで問題提起の範囲が広すぎるという指摘を先生や先輩から何人も受けてきましたが、今回はその指摘を踏まえ範囲を絞った問題提起になっていて良かったです。

先生からは「JITと厳しい労働環境の関係はもう昔から言われ続けてきたことで、それに対してトヨタは今までどのように対応してきたのか歴史を踏まえて議論してみるといいのではないか」というご指摘がありました。
先生のご指摘は毎回納得させられます!!
今回のテーマは先月のテキスト発表で少し扱ったテーマだったので、みんな理解が早かったですね。

2番手はゆうたっち。
テーマは【競争戦略(業界標準と企画戦略)~ソニーと日本ビクターのVHR開発競争~】でした。

ベータvsVHSでVHSは目立った技術的優位がなかったのにも関わらず、なぜ業界標準を獲得できたのかという問題提起からオープン戦略によって他社に自社規格を採用してもらい、他社と協力しながら自社規格を業界標準にしようとしたためという仮説を立てて検証していました。

質疑応答の中で多かったのは、技術の優劣の定義をどう表すのか?技術の優劣をどう評価するのか?という質問でした。確かに優劣をつけるには基準がないと判断付きませんよね!互換性があるから、消費者に受け入れられているからなどなど基準はいくつも考えられるし・・・う~ん、難しいなぁ!!

今日のラストはみゆ。
発表のテーマは【戦略(国際化)~ヨーロッパ市場における日本企業~】でした。
そして、マツダはなぜ現在に至るまで欧州における優位性を保つことができなかったのかという問題提起から、マツダが欧州市場において的確に市場のニーズを汲み取れなかったから、また欧州において現地生産していないからと仮説を立てていました。

ここでも議論での的となったのは、マツダの成功とは何か?ということでした。先程もありましたが、ここが曖昧だと結論が曖昧になってしまう恐れがあるので注意しなければなりません!!
自分のケーリサのときにも気を付けなければいけないな!と感じました。

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さてさて、今日でケーリサも半分を過ぎた訳ですが、ケーリサとは何ぞや?と思っていた最初に比べ、どういうものかが段々と分かってきました。

その上で先生からも
①検証には、オリジナルな資料を組み合わせて作ると良い
②今まである意見や論のまとめではなく、発表者自身の独自の考えがあると良い
などの意見をいただきました。後半になるに連れてハードルが上がってきていますね!次回は自分の番なので、頑張らなきゃ!!><

最後に、今日は本ゼミ後3人の誕生日をお祝いしました!なおき、ちーちゃん、いそ兄、
ハッピーバースデー!!!!