ディベートまとめ(否定班)

こんにちは、15期のゆまです。

10/4に渋沢栄一杯ディベートリーグが終わってもうすぐ1週間。わたしがディベートから学んだものはたくさんあるけれど、その中でもみなさんに伝えたいことを書こうと思います。

【ディベートは、本番だけが全てではない】

チーム発表がされて一番初めに思ったことは「頑張らないと埋もれる・・・」ということでした。なぜなら、個性が強くて、何かしら得意なことを持っていて、前期のディベートではフリーディスカッションで活躍していた人が集まっているように感じたからです。

それに比べて自分は、論理的かつ批判的思考が苦手で、理解するのも遅く、最も重要なフリーディスカッションは特に苦手でした。
「自分はどうやったらチームに貢献できるんだろう。むしろ足を引っ張っているんじゃないか…」
それがわたしの悩みでした。

そんなわたしに牛島先生は
「もちろんフリーディスカッションで話せるに越したことはないけれど、ディベートは試合だけが全てじゃない。事前の準備がなければそもそも本番に辿り着かない。もう少し肩の力を抜いていいんじゃない」
と助言して下さいました。

その言葉もあって、立論原稿を読むことに加えて本番に向けてのレジュメ作りも引き受けることを決めました。それに対して「やってみなよ」と言ってくれたメンバーには感謝しています!レジュメを作ることでより立論の内容が頭に入り、フリーディスカッションへの対策にもつながるかもしれないという思いもありました。このとき、自分なりの貢献の仕方の形が見えた気がします。

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【ディベートは個人戦でもある。でもやっぱり最後はチーム戦】

牛島先生もおっしゃっていましたが、ディベートはチーム戦のように見えるけれど、個人の知識やレベルが高ければ、最低限の情報共有さえしておけばチームとして活動していなかったとしても戦えるものなのだと思います。

しかし、人それぞれ得意不得意・向き不向きがあるからこそ、メンバーを信頼できるのならば、チームである必要があるとわたしは思っています。人それぞれの形でその人なりの貢献をすればいいし、良いな、と感じるところがあれば盗んでいけばいい。

でも、チームであることの良さがそれ自身をかき消してしまうこともあります。信頼するのと、頼るのは違うから。個人が同レベル・あるいはそれ以上の知識を持っていて、最低限の時間を確保できて、お互いに信頼できて初めてチームとして動けるのだと思います。

今回のディベートを通して、チームワークの難しさとチームだからこそ発揮できる力の大きさを身にしみて感じました。

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【感謝】

この3ヶ月、辛いと思う瞬間は正直何度もありました。でもそんな時に話を聞いてくれた肯定班のメンバー。そして、忙しい中練習試合やフリーディスカッションの練習をして下さった先輩方。そもそもディベートをやるかやらないかという点から助言してくださった牛島先生。メッセージつきのリストバンドを用意してくれた三田論。みんなにたくさんのありがとうを言いたいです!

最後に、結果には納得いかなかったけど満足な試合ができたのは、否定班のメンバーのおかげです。ありがとう、おつかれさまでした!
ディベート班を選んで良かったです(^^)

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個人的な話で長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからは3年生全員で三田祭論文に力をいれていきたいと思います!