【13期ゼミの振返り「ゼミを終えた今、思うこと」−新井編−】

「ゼミを終えた今、思うこと」

こんにちは、牛島ゼミ13期のたかです。
『牛島ゼミでの2年間を振り返って』ということで、今回は僕が担当させていただきます。

自分が一体将来何をしたいのか、何に興味があるのか。
2年生の頃の僕はその辺りの考えがぼんやりとしていました。

そんなこともあって、ゼミ選びの軸も「自分の力の伸びが一番大きそうなゼミ、成長できるゼミ」というような漠然としたものでした。
そんななか、サークルの先輩がいたことがきっかけで知った牛島ゼミ。

はじめはその先輩がいるからという理由で説明会をのぞかせてもらっていましたが、いつしかその魅力に惹きこまれていました。
活動の多様さだけでなく、先輩方の活動への姿勢も好印象だった牛島ゼミを選んだあの時の自分は、間違っていなかったのではないかなと、振り返ってみても感じます。

これまでの活動を自分のなかで整理してみると
「いろんなことをやってきたなー」と改めて感じます。

ある程度わかっていたこととはいえ、実際に体験してみて思っていた以上の豊富さに気づき、終わった今でも驚きを感じます。
他のゼミがどうかはよくわからないけれど、ここまでいろんなことやってるところもないのではないかな。
そのためか人にゼミのことを説明するときはちょっと苦労した記憶もありました(笑)
たかさん1

やっている間は、大変なことが多かったという印象でした。
はじめて取り組んだディベートでは右も左もわからない状態から進めなければならなかったし、ソーシャルプロジェクトでは活動の方向性とかで先の不透明な時期も経験したし。

活動の多くがグループワークなので、チームでの貢献度だったりモチベーションの維持だったりがうまくいかなかったりするときもあったし。
また僕の場合はサークルにも力をいれて活動していきたかったので、両立をめざして頑張ってはみたものの、キャパを見誤ってどちらも中途半端になってしまったような気がしていた時期もあったし。

振り返ると今までになかった経験から新たな視点や価値観といった自分を成長させてくれそうなものを得られた一方で、その分何かするたびに反省することも多かったなと。
失敗もしたし、成功に見えて自分の中では納得のいく結果でなかったこともあったし、そういった部分も含めて多くのことを経験させてくれたのが牛島ゼミでした。
たかさん2
たかさん3
活動が終わった今、自分は少しでも成長できたのか。
2年生の頃の自分と今の自分、「視野の広さ、視点の多さ」は明らかに違うと思います。
未知の世界とかこれからの生き方とか、「ゼミでこんなことまで教えるのか」というところまで踏み込んだ内容だったので、そういった初めての体験や出会いに満ち溢れた2年間はその点を大きく成長させてくれたと思っています。

反省や課題だらけと言いましたが、これも自分にとって貴重な経験。
どんな局面にも“チャンスを活かせる人”になる要素が散りばめられていました。
牛島ゼミから学んだこと、得たこと、他にも書ききれないほどにあります。

限られたもののなかで結果にこだわることがすごく大事なこと、
評価はなかなかされないけど結果にこだわるためのプロセスも同じくらい大事なこと、
そしてこういうことってこれからどんな世界にいっても求められること、
そのために自分で動いて・動かしていかなければならないこと、
それがとても難しいこと。

一見当たり前のようなことだけど意外とできていない、「知識」とかっていう言葉では片づけられないような大切なもの・力をこの2年間で実感しながら得てこられたような気がします。

そしてその成果みたいなものは多分、これから自分が進もうとする道のうえで証明していくものでもあるんだなーと思います。

ある意味プレッシャーです…頑張ります。

これから牛島ゼミにはどんな人が加わっていくんだろう。
そしてその人が活動を経てどう変わっていくんだろう。
変化を求めて、感じられる人が活躍していくこれからのゼミが楽しみです。
2年間ありがとうございました!