【ECFAプロジェクト振返り(2)】

こんにちは!

14期の理夏です^^
少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!

今週から授業が再開しましたね、みなさん冬休みはいかが過ごしましたか…??
大学の冬休みってあっという間に過ぎてしまいますよね。笑

私は年末年始、部屋の中でごろごろしていたのですが、ついこの間、同期2人と“ブラインドサッカー”のキッズ体験会のお手伝いへ参加させていただきました。

“ブラインドサッカー”??

もちろん知らない方もいると思います。これは視覚障がい者と健常者が共にプレーするサッカー、いわゆるユニバーサルスポーツの一種です。
(参考:日本ブラインドサッカーHP http://www.b-soccer.jp/aboutbs/aboutbs_1

普通のサッカーとの大きな違いは、ボールの音と周りからの掛け声を頼りにプレーするということです。

“音”“声”を頼りにするため、試合中のグラウンドは緊張感と静寂に包まれます。

2014年はこのブラインドサッカーにとってとても重要な年、世界選手権が行なわれた年でした。私も試合を観戦しましたが、想像をはるかに上回る会場や選手の“熱”に思わず食い入って観てしましました。

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…と、かなり話が大回りしてしまいましたが、私たちECFAにとってもこの“ブラインドサッカー世界選手権”というものの影響はとても大きく、2014年度の活動のひとつの軸となっていました。

前回の記事でまりこが紹介してくれていた“視覚障がい者や車いすユーザーでも使える地図”。これもこの世界選手権を目指して作られました。

また選手の方々にこの大きな舞台で活躍してもらうための一段階として、「KEIOフットサルアドベンチャー2014 出会え、仲間と!目指せゴールを!~October Festival~」も開催しました。

ここではブラインドサッカーの体験会やアンプティサッカー(上肢下肢切断障がい)、CPサッカー(脳性麻痺)の選手にも参加していただき、日吉地域の子供たちをはじめ多くの方々にユニバーサルスポーツの認知を深めてもらう機会を作ることができたと感じます。

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このように後期のECFAは前期のアウトプットとしてイベントやワークショップの開催を中心に活動してきました。

私は、たくさんの様々な障がい者の方々に会うたびに感じることがあります。

“何の不自由もなく日常生活を送れていることに感謝して、強く生きたい。”

障がいという大きなハンディを抱えているにも関わらず健常者と一緒にスポーツをしようという人、障がいのことをもっと知ってもらおうと講演会を開く人、当事者として私たちの活動に大きく協力してくれる人。

その内容は様々ですが、みなさんに共通する“前向きで強い生き様”に何度も何度も心打たれパワーをいただきました。

上に書いたことを心から思えたのも、これらの障がい者の方々にお会いして自分自身のまだまだちっぽけな姿を知ることができたからだと思います。

プロジェクトという一つのきっかけから、とても大切なことを改めて学ぶことができた一年でした。

来年度も多くの人や場に出会い、たくさんの糧を吸収、そして発信していきたいです。

今からわくわくです♪笑

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とても長くなりましたが、最後まで読んでくださり有難うございました!

他のプロジェクトでも様々なエピソードがあるはずです。ぜひぜひこれからもブログをチェックしてみてくださいね☆

最後に…ECFAでは1月に2年生のみなさん向けにワークショップのイベントを開催します。こちらも、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね* 詳細はこちら→ https://gyuzemi.jp/archives/3248