12月15日【インゼミ三田論発表】

14期の山本です(`・ω・´)

 

今日は日高ゼミとのインゼミで、両ゼミの三田祭論文の発表を行いました。

 

4限の時間は日高ゼミの発表でした。

テーマは「任天堂の赤字化の理由に関する考察ーWiiUで見落としていた死角ー」です。

 

我々のゼミは、検証方法としてフィールドワークを大切なことの一つにしていますが、日高ゼミの場合は主に書籍にある「フレームワーク」というものを用いて分析していました。

 

論文の主旨としては、WiiUは製品としては革新的であるにも関わらず、どうして売り上げを伸ばすことができなかったのか?という問いに対し、それはコーイノベーション課題(部品製造や研究開発部門の課題)を見逃したことによるWiiU普及の遅れがあげられるという結論でした。

 

日高ゼミは私たちよりも早くから三田論をやっているという事もあり、少人数ながらとても素晴らしい、スッキリとまとめられていた論文を書き上げていたように感じました。

(正直自分の浅い知識では理解できない部分もありましたが・・・)。

 

12月15日①

 

 

5限の発表は牛島ゼミの発表でした。

 

私たちの三田論展示ブースに来てくださった方はご存じだと思いますが、今回の研究テーマは「アンテナショップから見る、地域振興の施策意図」です。

 

私たちは地域活性というと、その「効果の大小」に目を奪われがちで、その目的の違いにはなかなか注目することがありません。

しかし、実は地域活性と一口に言っても、「誰にとっての」地域振興なのかを考えることで様々な目的の違いがあることに気が付きます。

 

そうした各県の地域振興というものの捉え方や果たし方の違いを、アンテナショップを深掘ることによって明らかにしました。

 

今回使用したまとめのプリントを用意したので、ぜひ目を通していただけると嬉しいです。

インゼミ配布資料

 

さて、肝心の発表の方ですが…

30分という短い時間だった(言い訳)のでうまく伝えることが難しかったのですが、19人全員でやってきた成果をしっかりと示すことができたと思います。

(間違いなくお世辞であることを認めたうえでも、日高先生に評価していただけたのはとってもうれしかったです。)

 

グループディスカッションでは、一人一人がきちんと日高ゼミの人からの質疑に対応できていた印象を受けました。大半の人がディベート終了後からの合流だったにも関わらず、しっかりと理解できていたところは本当にやるなぁと思いました。

 

 

12月15日②

 

全体を通して、普段は関わることのない、しかも研究手法がやや異なる日高ゼミの人たちの視点をたくさん見聞きし、質疑等を通してその目新しさに刺激を受けました。

今回自分は、インゼミの渉外担当として準備の段階から関わっていましたが本当に素敵なゼミだと心底思いました。

来年行うかどうかは決まっていませんが、恒例として行っているようなので、来年もこうしたインゼミを行えることを期待しています。

 

日高先生、日高ゼミのみなさん本当にありがとうございました!!