7月27日【インクルーシブデザインWS】

こんにちは!

今日はゼミ員皆で御茶ノ水に赴き、インクルーシブデザインのワークショップ(以下WS)に参加してきました!

今回のWS参加のお話は、牛島ゼミのソーシャルプロジェクトの一つであるECFAがお付き合いさせていただいている株式会社インクルーシブデザイン・ソリューションズの方々からお話をいただきました。

社会人の方々と一緒にデザイン思考を体験できるということもあって、ゼミ員は非常に心待ちにしていたイベント…!!^o^

 

インクルーシブデザインとは、前にもお話したかもしれませんが、高齢者・障がい者・外国人などのいわゆる“極端なユーザー”にも受け入れられるような包括的なデザインは、平均的なユーザーが気づかないような潜在的なニーズを満たす可能性があるもの、ということです。つまり、今まであまり目を向けられなかった層と対話することで、既成概念の打破を目指し革新・ヒット商品を生み出す。

私の稚拙な説明よりも、詳しくは(株)インクルーシブデザイン・ソリューションズさんのHPへ!⇒  http://i-d-sol.com/

 

写真inclusive

 

今回はインクルーシブデザインの考え方よりも、社会人のみなさんとの会話のなかでとても印象的だった話を書こうと思います。

私たち学生はこの思考法を“イノベーションを生み出す装置”としてしか捉えていませんでした。もちろんそれが正解なのですが、社会人の目線から見ると違う風に見えるようです。

様々な有名企業からお越しくださった方々が口をそろえて言うのは、

「社内の風通しを良くするためのコミュニケーションツール」でもある。

 

つまり、縦割り・部署制で区切られたことによって社内のコミュニケーションが図れない。そこでこのツールを使うことでそれを打破できる、少なくとも改善できる、と。

これこそ“異口同音”というやつです。僕以外にも参加した他のゼミ員に聞いたら、そのような意見を耳にしており、驚いたとのことでした!

 

 

“イノベーションはコミュニケーションから生まれる”

社会人の方々がおっしゃった新しい使い道も含めて、インクルーシブデザインはそう示唆してくれているように、あいけんは勝手に感じました(笑)