有難豚 秋の宮城遠足に行ってきました!

こんにちは、3年(19期)のやすいです。

11月11日、私たち有難豚プロジェクトメンバーは2回目の宮城遠足に出かけました。そして、今回は、なんと有難豚プロジェクトメンバー以外からも4年生の歩さんが来てくださいました!!

今回の遠足の目的は、前回の遠足で選んだ「ぎゅっとん」を含む有難豚に会い、ぎゅっとんの成長の様子を見ることと、一緒に遊ぶことでした。3か月前の訪問時は、子豚だった彼らも約1か月後には出荷を迎えるということで、どのくらい成長したのかわくわく、どきどきしながら遠足スタートです!!

ワクワクドキドキの出発!

品川駅に0時に集合し、途中で温泉などに立ち寄りながらレンタカーを走らせること約9時間、養豚場に到着しました。

まずは、有難豚と触れ合うための下準備をします。今回は、虹色トウモロコシやくるみなどの餌と、バランスボールやウクレレなどの遊び道具を準備しました。

「有難豚」にあげる餌と共にパシャり!

準備完了!

いざ、3か月ぶりに有難豚に対面です!


(前回)


(今回)

事前に成長の様子をSNSで報告して頂いていたものの、実際に会うとその大きさに驚きました。7頭の中から、ぎゅっとんを見つけられるか少しだけ不安でしたが、簡単に見つけることができましたよ!相変わらず耳が大きくてかわいいぎゅっとんも元気に成長していました。

想像以上の大きさに少しビビりながらもまずは、餌やりをしました。棒につけた虹色とうもろこしを豚に向けると、すぐに何頭も寄ってきました。噛む力がすごく強くて、気をつけないと、棒ごと持っていかれるほどでした。しかし、このように嬉しそうに食べている様子からも、ここにいる豚たちは本当に幸せに暮らしているんだなと実感しました。

虹色とうもろこしを噛んで走ってます!!

餌もなくなってきた頃、準備したバランスボールを投げ入れてみました。最初は少しびっくりした様子でしたが、すぐにバランスボールに向かってみんなで突進していました。私たちも実際に柵の中に入って、バランスボールを豚に当てたりしながら一緒に遊びました。(豚たちは、普段からお互いに体当たりをしながら遊んでいるようで、意外にも、ボールを当てると喜びます!)

見ているこちらまで幸せになる素敵な笑顔ですね!

ほかにも、豚の背中を手でなでてあげると、とても気持ちよさそうにしてました。中には、気持ち良すぎて、座り込んでしまう豚までいました。餌やりの時とは違った視点で、これこそ豚が豚らしく生きていることなんだなと理解できました。一緒に遊んでいるうちに、どんなことをしたら、どんな反応を示してくれるのか、豚たちが喜んでくれるのかがわかってきました。まさに、豚と会話するような感覚を味わい、よりぎゅっとんたちを愛おしく感じました。

気持ちよくなって眠り始めましたね(笑)

楽しく遊んでいると時間が経つのも早く、お別れの時間になってしまいました。最後に、ウクレレやマラカス、タンバリンを使って豚たちの前でみんなで「幸せなら手をたたこう」を演奏しました。なかなか振り向いてもらうことはできませんでしたが、豚たちが声を出していた姿からも、私たちの想いは届いたと確信しています。

最後はぎゅっとんと一緒に記念撮影!

今回の宮城遠足では、成長したぎゅっとんたちと触れ合うことで、有難豚が本当に幸せそうに育てられていることを実感しました。また、その様子を見て、一緒に遊んだ私たちも、自然と心が穏やかになり、笑顔になっていました。これが有難豚が持つ力なんです。

今度はその力を、その素晴らしさを私たちがぎゅっとんを食べるときに伝えていこうと思います!