10月13・17日【渋沢杯・第2回三田論中間報告】

みなさんこんにちは!だんだんと肌寒い日が増えてきましたね。夏の暑さがもう思い出せないほどです。四季は毎年必ずやってくるのに、秋ってこんなに涼しかったっけ?冬はもっと寒くなるの?!耐えられない!などと毎年必ず口にしている気がします。

さて、今回のブログの内容は、先日13日に本番を迎えた渋沢杯についてと、三田論の第二回中間報告についてです!

まずは渋沢杯について。皆さん結果が気になりますよね?(これまでにも何度か、ディベートについてはこのブログ内でお伝えしてきましたので、ぜひ過去のブログも読んでみてください!)

ディベート班の14人は、渋沢杯4連覇に向けて毎日会議を重ね、他大学とオープン戦も行い力をつけてきました。準備万端でいざ本番!…ところが、この日は前日の台風19号の影響で、安全に大会が開催できないと判断され、渋沢杯は中止という形になってしまいました。それでも、せっかくこれまで一生懸命準備してきたのだから、なんとか試合を行いたい、という想いの学生が、牛島ゼミをはじめ他大学にもたくさんおり、エキシビションという形式で、参加可能なチームの試合が行われることとなりました。

第一試合は牛島ゼミ肯定班VS大東文化大学否定班。牛島ゼミの肯定班を一言で表現するなら…とにかく勢いがすごい!しかし、ただ勢い任せということではなく、自分たちはこれが主張したい!というのが、対戦相手、ジャッジ、聴衆のすべての人にはっきりと伝わるように試合を進めていけていたように感じました。

続いて第二試合は専修大学肯定班VS牛島ゼミ否定班。肯定班とは対照的で、否定班はどちらかというと落ち着いた雰囲気です。班員内で共通認識(こう言われたらこう言い返そう、相手のこの主張はこの部分が間違っているよね、など)が完璧になされていて、相手の圧が強めな時でも、自分たちのペースを崩さず試合を進めていっていました。

試合終了後は両チームとも、終わった安心感からか、やり切った達成感からか、みんな表情がやわらかくなっていました。

全試合が終わり、いよいよお待ちかねの結果発表! 結果は…見事両試合とも勝利を収めました!エキシビションという形ではありますが、今までの努力が報われてよかったなと思い、本当におつかれさま!おめでとう!という気持ちでいっぱいになりました。

今年は残念ながら幻の渋沢杯となってしまいましたが、ディベート班はこれまでの成果を存分に発揮して、堂々と有終の美を飾ったと思います。これまでディベートで身に付けた論理的思考力や批判的思考力をこれからのゼミ活動にも存分に活かしていきましょう!

続いては三田論の第2回中間報告についてです。
先月26日に行われた1回目の中間報告では、もっと批判的思考力をもつこと、用語の定義や現状分析をしっかり行うことなど、たくさんのフィードバックをいただきました。

一回目の中間報告後からは、フィードバックをもとに、あいまいでふわふわした、こうだったらいいな、という期待交じりの論を立てるのではなく、先行研究を再び読み込み、現状分析をより細かくしていくところから始めました。

ところがそうすると、自分たちが最初に疑問に思ったことは何だったかわからなくなってしまったり、当たり前で何の面白みもない論になってしまったりして、みんなであたまを抱えたことも何度もありました(現在進行形です…)。それでも三田論班はとてもポジティブなので、「これいいね!いけそう!なんとかなるなる!」と明るい雰囲気でいつも会議を進めています。

第2回中間報告は、ディベート班のみんなと一緒に話し合いをする時間が設けられ、三田論班とはまた違った視点で意見を出してくれて、とても参考になりました。
しかし、1回目の中間報告と同じ指摘をされてしまった点もあり、最終報告まで調べるべきことは山ほどあるということを痛感しました。

三田祭まで残り約1か月しかありませんが、自分たちがこの論文で伝えたいことは何かを見失わないようにすることと、最後まで三田論班6人とも笑顔で三田祭当日を迎えることを目標に頑張っていきたいと思います!

次のブログは、牛島ゼミの三田論の特徴であるフィールドワークについてです!お楽しみに~