12月13日【卒論中間発表&ゲストトーク】

皆さんこんにちは!スヌードが欠かせない日々が続いている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?2018年も残り僅かとなりましたね。
三田論班きってのハイスペックゆるキャラ、見た目は貴公子、性格はワンちゃんの ” まさお“ もとい ”あゆむ ” からバトンを受けた「まお」が本日のブログを担当致します(*^^*)

私は普段、コーディネートの一環として他の人とは一風変わった”あるモノ”を身に着けているのですが、稀に着けていない日があると「あれっ!?今日はアイデンティティがない!」って言われるので(笑)、自分のイメージの大部分を形成する”あるモノ”は、私にとって欠かせないアイテムとなっております。
また、褒め上手なあゆむからパンフをベタ褒めされてとっても恐縮ですが、パンフも服のコーディネートと同じ位こだわりを持って作成したものなので、素直に嬉しいですね!笑
もし「まだ貰ってない!」という方がいらっしゃいましたら、是非ゼミ員にお声掛け下さい♪

さて、前置きが長くなりましたが本題に移りたいと思います!

12月13日の本ゼミも前回と同様、ゼミ見学を兼ねた卒論中間発表(発表者は2名)でした。2年生を交えてのゼミ見学は今回で3回目、卒論中間発表自体は今回で4回目になります。

一人目は、純喫茶の「珈琲ショパン」を例に、「老舗企業における歴史的残存の要諦」について発表しました。
パワーポイントが茶色を基調としたカフェ風のデザインになっていたり、フィールドワークの写真が盛り込まれていたりと、見ていてとても楽しい発表でした(*^^*)

二人目は、「NPO職員の活動形態」をテーマに、変遷という視点から発表しました。
普段あまり触れることのない、モデル図を多用しながら展開される理論ベースの内容は少々高度に感じましたが、むしろゴリゴリの理論で攻める先輩の発表はとても新鮮で「そういう考え方もあるのか」という気付きに繋がりました(*^^*)

「大学生活の集大成」とも言われる卒論。お二方ともそれぞれ違った良さと拘り方があって、非常に学ぶことの多い発表でした。
来年やってくる自分の卒論発表に備え、先輩方のように夢中になれるテーマを見つけたいです。そして三田論や卒論中間発表から吸収したものを、できるだけ自分の卒論に活かし、熱い想いを持って取り組んで、最後に胸を張って卒業することが自分にとって他ならぬ最高の大学生活の締めくくり方なのかなぁと、今からしみじみし始めております。笑
今回のゼミ見学が、2年生にとっても有意義な時間になって頂けていたら幸いです(´`*)♪

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さらに卒論発表の後は、ゲスト講師として、ストーリーデザインカンパニー”meets new”の共同創業者であり、日本のモノづくりを物語るウェブマガジンJapanMade編集長河野涼さんをお招きして、ご自身のこれまでのキャリアと日本の伝統工芸を海外に発信する”meets new”のお話をして頂きました!!

牛島ゼミはディベートに三田論にソーシャルプロジェクトにと、実に色々やっていますが、それに加えて「ゲストトーク」がよく行われるのもこのゼミの特徴の一つだと思っています。
そして私は個人的にゲストトークの時間がとっても大好きです。というのも、こういう機会がなければなかなか伺うことのできない、価値観や考え方、生き方すべて十人十色のゲストスピーカーの方々からのお話は自分にとってすごく貴重だと思っているからです。

河野さんが日本の伝統工芸を海外に発信しようと思ったきっかけとして、「物事の背景を伝えたい」という意識があったからだとおっしゃっていました。初めは伝統工芸をよく知らなくても、現場に足を運ぶに連れて、どんどん魅力を感じるようになり、最終的にその魅力を海外の人にも知ってもらいたいと思うようになったそうです。そのためには、言語の壁がない「動画」が伝達手段として適切だと思い、独学で動画を作るように。全国の職人さん達に会い、150本以上の動画を作るということを全て一人でやられているそうで、あまりの凄さに圧倒されました。

「こういうことがやりたい」って思うだけなら簡単なことでも、それをいざ行動に移すって、すごく難しいことだと思っています。牛島ゼミでも、現地に足を運び、現場の人々の想いを聞いて様々なことに取り組む「ソーシャルプロジェクト」をゼミ活動として行っています。経験してみて感じたことは、想定以上に困難は多いということです。だからこそ、やりたいことに身を置きつつも、しっかりと軸を持って実行されている、そんな河野さんに尊敬の念が堪えません。
人生の教訓ともなり得る河野さんのお話を伺って、改めて身が引き締まりました。

(参考記事)「出会って半年の二人が「伝統工芸」の道を進むと決めた理由」灯台もと暮らし

次回のブログは、三田論班の愛されキャラ「かなえたん」です!
三田論班全員から愛のあるイジりを一身に受ける彼女ですが、あゆむにだけは当たりが強いところがミソ。そんな微笑ましいやりとりをしていたのも一ヶ月以上前のことだと思うと、寂しく感じますね。一見パワフルなイメージを持たれがちな彼女は、三姉妹の末っ子ということもあり、甘えん坊な一面を見せることも。程良いギャップを持つかなえたんの次回のブログをお楽しみに☆