阿別当班についてです(^^)
朝から15時くらいまでは、坂上班と合同で牛島農業の開墾をしました!
雑草が生い茂る土地からの「ガチ開墾」です(笑)
初めての経験であり、戸惑っていたゼミ員たちも
農業のプロの方(利賀村にはたくさんいらっしゃるのです)のご指導を受けながら、進めていくうちに次第に手つきも慣れてきました!
そうして、半日かけてようやく赤カブ農場の完成\(^^)/
自分たちで0から作り切ったという達成感は計り知れない物でした!
そして、こう言った作業を日常的に行われている農業に携わる方々の偉大さを痛感しました!
いつも当たり前に食べている野菜もこんな苦労があってこそ、スーパーに並んでいるんですね…(:_;)東京にいては消費者目線でしか考える事しか無かったとも、利賀村に来ると生産者目線を肌で学ぶ事が出来、毎回新たな発見があります(^-^)
11月に収穫があるので、また皆で牛島農場を訪れたいと思います(^o^)!
その後、阿別当班は地元のおばあちゃん方とのお茶会をしました☆
昔と今の利賀村の違いという視点でたくさんの面白いお話を聞かせて頂きました。
一番印象に残ったのは
「今の生活には何も不自由していないから、周りの人たちが心配するほど困ってはいないんだよ。」というお話でした。
「限界集落」と聞くと、どうしても暗いイメージを持ってしまいがちで、実際に訪れると「助けてあげなくちゃ!」という使命感の様な感情を抱いてしまいそうになります。
しかし、こうして現場の声に良く耳を傾けると、様々な人の考えや価値観が浮き上がってきます。こうした声を聴き、考える事を繰り返す事が大切だと感じました。
普段同世代と主に話すことしかない私達、おばあちゃん方、双方にとって刺激になる楽しく有意義な時間でした (^^)
夜は阿別当のお父さん方と、お酒を飲みながら今後の利賀村について語り合いました(*^^)
初めてお会いしたにも関わらず、子供の様に接してくださり利賀村に親戚が出来たような温かい気持ちになりました(*^_^*)民泊もさせていただき、班員一同阿別当が大好きになった1日でした\(^o^)