慶應義塾大学 商学部 牛島利明研究会

15期:ディベートインタビュー!

2015年渋沢栄一杯に出場した15期のディベート班に

ディベートを通じてどう成長したか。

をインタビューしました!
ディベートから1年たった今、どのように成長したか、現在にどう生かされているかが書いてあるので、ディベートをしたことが無い方々もぜひ読んでみてください!

否定班

<あやの>

物事を以前より様々な方向から見ようという気持ちが強くなりました。
これはディベート活動で①自分の意見とは関係なく、肯定/否定側として論を組み立てて主張する経験をしたから、そして②グループで活動する中で、考えややり方の違うメンバーのみんな本番までじっくり接して活動してきたからだと感じています。
おかげで去年より簡単にはへこたれなくなりました!

<かおり>
1つ目に、ディベートを経験することで、多角的に物事を見ることができるようになったと思います。
というのも、ディベートにおいては、全てのステークホルダーのメリットデメリットを出し切り比較した上で、いかに自分たちの主張が正しいのかを伝えます。それゆえ、常に様々な立場に立ってテーマを捉えることを求められます。
以前は、このような見方ができませんでしたが、ディベートを経験することで、様々な切り口で物事を考えられるようになりました。
2つ目に、ディベートを通じて、チームの中で自分の役目を見つけ、全うすることの大切さを実感しました。
ディベートはチーム戦です。チーム全員が自分の役割を果たさなければ成立しません。そのため、常に自分はチームのために何ができるのか、今何をすべきなのかを考え続けました。ただ考えるだけではなく、それを実行することが重要です。考える→最後までやり遂げる、を繰り返すことで、ディベートだけでなく、人が関わる全てのことにおいて、自分が貢献できることを見つけやり遂げる責任感を、より一層持つことができたと感じています。

<ももよ>
ディベートというと一般的に喋りのうまさが問われるイメージがあるかもしれませんが、実は試合当日に高いパフォーマンスを発揮するために事前の綿密な準備が必要不可欠です。
ディベートを通じて、試合に勝つためにはいつまでに〇〇をできるようになろう!など、ゴールから逆算してスケジュールを立てていく力が鍛えられました。

<ゆうや>
私は「面接」が楽しく感じるようになった。
そもそもディベートとは、自分の論を分かりやすく伝え、相手に理解してもらう必要がある。そのためには、話す順序やタイミングが非常に大切になってくる。
そして、その順序やタイミングを工夫しながら、相手に納得してもらえるように戦略を練っていく思考力が鍛えられる。
これは、就活生である「自分の魅力」を、相手である「企業の人事」に理解してもらう時にも使える力であると思う。
面接に臨む前に、
「こういう質問が来たらこう答えよう!」
「そしたら、相手は恐らくこう答えてくるだろうから、そのときはこの話をしよう!」
といったように、自分の話したいこと、伝えたいことへと導くように想定反駁を用意しておく。
このように戦略を立てるようになってか、私は「面接もディベートだ!」と思って、楽しみながら取り組むようになった。
「ディベートで得た力は、あらゆる場面で貴重な財産になり、何年後かの自分に大きな変化をもたらしてくれるもの」だと私は思う。

<あつし>
聞き手側の立場に立って話を組み立てることを意識するようになりました。
ディベートは、オーディエンスに納得されるような議論が求められます。自分達では理解していても、それが伝わらなかったり、論が飛躍してしまっていれば負けてしまいます。
半年間その意識でディベートをやっていたので、ディベート以外の場でもその意識は刷り込まれているため、活かすことができます。

<ゆま>
最初はディベートは本番どれだけ手を挙げて発言できるかが全てだと思っており、全然発言できないことがつらかったです。
しかし、ディベートをやっていくうちに本番だけが全てではない。準備も全部含めてディベートであると気付かされ、自分なりの貢献の形を探すようになり、チームでの役割を全うできました。
チームには色んなひとがいて、考え方も、性格も、使える時間も人それぞれです。
チームの中に自分が埋もれてしまいそうでとても怖かった時期もありましたが、やっていくうちにどんなに小さいことでも意見を出すことや、わからなければ質問することの大切さに気づいて意識するようにしました。

肯定班

<まこ>
1番変わったのは、緊張した状態でも相手が言っていることを冷静に聞けるようになったことです。
これは、就活の面接の時に実感しました。
実は牛島ゼミのゼミ試面接、何を質問されたかほとんど記憶がないんです。
それくらい、緊張すると途中で何を質問されて何を答えているのかわからなくなるほどでした。
しかし、就活中の面接で聞かれた質問や回答はほとんど覚えています。
また、ディベートを通して、相手と対話する意識を持てるようになってからは、相手の話を聞きながら何の話をすれば相手に伝わるかを意識するようになりました。
家族からも、オチのないだらだらした話し方から最近ちょっと変わったね、よかったじゃん、と言われました。
ちょっとかいってその時は思いましたが、ちょっとでも成長できたということで、ディベートやってよかったなと改めて思います。

<ちはる>
ディベートを通じて変わったことは2つあります。
1つ目に、自分の役割を考えて動くようになりました。これは<チームに貢献したい>という気持ちが強かったからです。
具体的には自分がチームに何を貢献できるのか、自分の価値をどう発揮できるのか、自分と他のゼミ員の違いは何かの2つを考えて動くようになりました。
2つ目に自分に自信が持てるようになりました。私は周りの人と比べがちで、他のメンバーと比べてチームに貢献できていないと思っていました。
しかし<チームに貢献したい>という気持ちから自分の役割を考えて動くようになったことで、チームの中での自分の役割を見いだすことができました。
練習試合で全く手を挙げられなかったのが、本番では手を挙げて発言することができました。
ディベートを通じて、<チームに貢献したい>という気持ちを持ち続け、自分や他者のことを見つめて自分の役割を見出せたことは、他のゼミ活動やゼミ活動以外の活動の素地になっていると実感しています。

<ゆい>
1点目は、論理的・批判的思考ができるようになったこと。
これはディベートをやっている最中にはあまり実感がわきませんでしたが、4年生になって、何か物事を考える際に改めて気づかされました。
どうしたら筋の通った話し方ができるのか、ここに書いてあることは本当に正しいのだろうか等、一つのことを違う視点からも見直すクセがついていました。これは、ディベート中深く物事に向き合い続けた結果だと思っています。
2点目は、プレッシャーに負けない度胸がついたこと。
今でこそディベート大好き人間ですが(笑)、渋沢杯本番の試合まではロクに手を挙げることもできず、練習試合の度に悩んでいました。
ですが、チームメイトと共に何度も何度も練習をしていく中で自信がつき、本番では緊張の中でも発言をすることができました。大舞台で発言ができたこと自体が、それ以降も私の中での自信につながり、発言をすることが怖くなくなったのです。
正直今でもプレッシャーの中での発言は得意ではありませんが、得手不得手以上に、その場を乗り越えられる度胸がついたことは、私の中で大きな成長だったと思っています。

<はるな>
物事の見方を変えて見ることができるようになりました。
つい一つのことを考えているとその方向でしか見えなくなってしまっていた二年生のころのわたし。
見る視点を変えて、広げて、高くして考えること。ディベートではとにかく要求されます。
そして、ディベートを通じてその重要性に気づきました。ディベート以降も意識して実践することで他の活動にもつながっていったと考えています。

<あつよし>
ひとつの主張を多角的に捉えることができるようになりました。相手か自分か、どちらかの意見をそのまま通すのではなく、双方の主張を加味した結論を出すことが求められました。結論を短絡的に出しがちだった私にとって、一度立ち止まって、説得的な主張を組み立てる練習になりました。
また、提示された問題を疑い、一歩深いところで定義し直すことができるようになりました。相手からの「なぜ」に答え続けるには、自分が見ている視座より、高い視座で考えなければいけないことが数多くあります。どのような議論でも、根本的な論点はどこかを考えるようになりました。

<かほ>
チームで動く力がついた
半年間ディベートに取り組んできて、チームプレーの面白さや難しさを痛感しました。自分の変化としては、第一に、自分ばかり先走っても進まないと気づき、チームメンバーと上手く協働するにはどうしたらよいか考えることが出来るようになったことです。ディベートを経験するまでは、何かに取り組むとき誰かに頼ったり助けてもらうことに抵抗を感じていましたが、チームとして結果を出すためにはそれも必要なのだと思えるようになりました。第二に、チームが順調に進んでいるときこそ、流されるのではなく批判的に多方面から物事を考えるように意識できるようになりました。また同時に、それを口に出して「それって本当なの?」と周囲に投げかける発言力が付いたように思います。

自分の意見を相手に伝える力がついた
ゼミに入る以前は、人前で発言すること自体苦手でした。ディベートの練習と本番の試合を経験し、それを多少なりとも克服できたことは大きな変化だと思います。また試合の中で短い時間で考えをまとめて発言することが求められていた点は、非常に苦労しましたが、良い経験になりました。同時に、自分の発言が相手にどう伝わるか考えながら発言できるようにもなりました。試合では論理的根拠をもって発言することを意識していたので、ディベートを終えた今も議論の場においてはそれを心掛けています。

先を見通す力がついた
ディベートは試合よりも準備期間の方がずっと長い取り組みなので、その準備期間をいかに使うか考える必要がありました。ディベートを始めた当初は試合までの計画が甘く、準備不足になってしまうことも多々ありました。徐々に、試合から逆算してそのときに何をしないといけないのかを考えられるようになり、先を見通す力が付いたと思います。

同期に対する思い
同期に対する信頼が強くなりました。ディベートのメンバーは、私のダメなところ・いいところをすべて知っていると思います。思ったことをストレートに伝えてくれ、それによって自分を高めることが出来ました。感謝しています。